ヒロ・ヤマガタについて
日本だと、「きれいな絵のイラストレーター」か「いんちき版画で儲けている人」のどちらかの反応で、少なくとも芸術家としてはほとんど認知されていないヒロ・ヤマガタ氏であるが。
http://ch-k.kyodo.co.jp/17kyodo/backnumber/backnumber2001/job/job18.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%BF
上のを読むと、「日本で知られる作品(=いんちき版画)は、悪徳画商に騙されて描いた」みたいに言っていて、でも本職はちゃんとしたアーティストで、アメリカで認められてて、最近はレーザーとかでいろいろやっている、みたいに読める。
で、下のwikipediaを読むと、最後のところに『日本で儲けた版画は、莫大な費用を要するレーザーの資金稼ぎであるという。』とか書いてあって、あの版画の儲けはヒロ・ヤマガタの懐にしっかり入っているのか、と読める。
どういうことなんだろうか。日本でああいう版画が売られていることは不本意だけど、契約があるから自分ではどうしょもない。けれど、その収益はしっかり貰っていて、それを新しいアートの資金にしている、ということなんだろうか。あるいは、wikipediaの記事に事実誤認があるんだろうか。
あくどい手で儲けて慈善事業をしている実業家、みたいに読めないことも無いが。
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ここのサイトから購入すると、特典DVDもついている、とのこと。
http://www.breast.co.jp/soulflower/sfms/
メーデーの会場で「立て万国の労働者」*1とか「インターナショナル」とか、有無を言わせず参加者に歌わせる力があるのは、日本広しと言えども彼らくらいしかいないと思うわけですよ。
*1:あれ、正式な歌の名前は何て言うんだろうね…