６時起床。幸い、夕べの酒は残っていない。朝のテレビで、昨日の国際会議の店が紹介されていた。イタリア料理のシェフとフランス料理のシェフが両方いるそうな。だから両方の国旗があったのだな。シャワー浴びて８時に出勤、６時まで仕事。今日の帰宅は新幹線で。途中、大阪駅の阪神百貨店に寄り、下鴨茶寮で弁当購入、クラブハリエでバームクーヘン購入。
梅田の阪神百貨店は酒売り場も充実しており、特にワインが豊富だが、日本酒と焼酎もなかなかのものである。クリスマス前ということでスパークリングの特集をやっていて、限定です、と赤の甘口を売っていたが、うーん、試飲してみると、ちょっと甘口過ぎてジュースみたいで、いまいち。
18時49分ののぞみに乗る。木曜日とは言え夕方の時間帯、自由席はもっと混んでいると思っていたが、新大阪発車時点で40%程度の乗車率である。これなら指定席券を買う必要はまったく無い。普段は金曜日のもう少し遅い時間帯にばかり乗るので、他の時間帯の混雑はよくわからなかった。名古屋を過ぎても半分程度。
発車と同時に弁当あけてビールをあける。動き出さないと弁当を開ける気にならないのは相変わらず不思議。弁当は…たしかに美味いのだが、何と言うのだろう、それほどうまくない。1000円の弁当にそこまで期待しても、とは思うが、駅弁でも1000円で相当頑張っているものもある。やはりこれは、1000円ということで材料をかなり落としているのではないか、ということと、駅弁的な「冷えても美味い」という、調理法などの工夫が足りないせいではないか。やはり駅弁というのはたいしたものだ。
飯食ったら「週刊文春」に目を通し、「家の履歴書」で立川談志が出ている。
家を買うために大平正芳に金を借りて、返す段になって利子をとるので
「江戸っ子が頭下げて頼んでいるのに、利子のつく金ならどこでも借りれらぁ」
「アァ〜すまんなぁ、利子をつけんとキミのプライドに障るんじゃないかと思った」
『凄いね、さすが大平と思ったよ。』
この話は高座でも何度かしているけど、いや、面白いけど出来過ぎたはなしだよなぁ。本当かね。
新横浜で下車して帰宅した。
