日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

Musical Baton

blogで麻疹のようにはやっているらしいMusicalBatonが廻ってきてしまいました。この勢いで行くと中世の黒死病のように、いやそれ以上の勢いで早晩みんな死に絶えますな。いや、死んじゃいないけどさ。

●Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
5.49GB

●Song playing right now (今聞いている曲)

EAST ASIA

EAST ASIA

から、「EAST ASIA」。一部のファンの人は中島みゆきのベストだと言うが…

●The last CD I bought (最後に買った CD)

ごあいさつ

ごあいさつ

高田渡に個人的な思い入れは特に無いんだけれど、つい、新宿のタワーレコードで買ってしまったCD。とぼけた声がいいなあ、と。

●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)

長篇歌謡浪曲全曲集

長篇歌謡浪曲全曲集

から、「決闘高田の馬場」。前は「俵星玄蕃」のほうが好きだったのだが、何度も聞くうちに中毒になってきた。とにかく、安っぽい記号としての音、時代劇で良く使う「じゃーん」とか「ぽくぽく」とか「みょーん」とか安っぽい音の集大成が、昭和歌謡史の集大成はこれだ、と言わんばかりに迫る迫力。三波春夫の底抜けに明るい声で浪々と歌われると日本人に生まれたことを意味も無く涙ながらに喜ばずにはおれないという、そういう魂の曲。はっきり言って歌詞の中身は疑問だらけで論理もへったくれも無いのだが、だが、それがいい
全曲集

全曲集

から、「ヨイトマケの唄」。NHKの「そして歌は誕生した」で初めて聞いたときの衝撃はいかばかりか。歌で涙が止まらなかったのは前にも後にもこの歌だけ。ああ、マクロスのあの設定は有り得るかもしれん、と真剣に思った。爾来、カラオケに行くと歌う。そして自分で泣く。
10 WINGS

10 WINGS

から、「ふたりは」。中島みゆきから一曲選べと言われると、候補は何十曲か出てきてしまうので非常に困難であるが、この歌には特別な思い入れがある。自分が結婚するときは、結婚式で絶対にこの歌を、花嫁とデュエットします。それが私の生きる意志です。
耳を疑うほどに 他人(ひと)は喜んでいた「まとめて片付く 早く旅立つがいい」
緑為す春の夜に ふたりは 凍えきってめぐりあった
与えあう何ものも残ってはいないけど もう二度と傷つかないで
また又「日本の放浪芸」

また又「日本の放浪芸」

このCDからどの部分を、と言われると正直迷うのだが、あえて一枚目の「フシの魅力」全体としてみたい。小沢昭一のナレーションで、フシ語りの魅力が解き明かされる。プリミティブに、フシを付けて声に出す、という行為そのものへの人間の欲求、快感。節談説教の魅力魔力は物凄いですよ。

林家三平
ワッショイ踊り

検索したんだけど、ぜんぜんヒットしなかった。さぁーあ!踊って踊って!わっしょい!わっしょい!わっしょい!わっしょい!わっしょい!わっしょい!なんてのが延々と続く馬鹿歌。林家三平が、血管ぶち切れて倒れるんじゃないかな、という勢いで、とにかく勢いだけで歌う。わっしょい!わっしょい!わっしょい!わっしょい!くだらなくて最高。こういう生き方にも憧れる。

●five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す 5 名)
よくコメントをくれる方、友人の方、よく読ませていただいている方に。遠慮なく無視してくれそうな人を選ぶと気が楽。
△×△×番長
綾波書店
id:akito_lightly
或磨えり子
id:puti-akabeko