日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

とうとう来てしまいましたパークハイアット東京

8時起床。土曜日である。昼前に出かけようとしたところ、母親の愚痴を1時間近く聞く羽目に陥り、大分遅くなる。お気持ちは察しますが、そんなことをワタクシに言われましても。
新宿駅で待ち合わせ、やっぱりタクシーで乗り付けないと格好がつかないでしょう、と、見得を張ってタクシーを拾って*1パークハイアットへ。ああ、ついに来ましたよ、パークハイアット。しかもアニバーサリープランとか言うのにしたので、スパが使い放題だったり、ルームサービスの朝食がついていたり、部屋にシャンパンが運ばれてきたり、至れり尽くせりである。これで満足して、しばらく、こういう遊びは控えよう。
エレベータで41階まで。長い回廊を通り過ぎ、別のエレベータで52階まで。ニューヨークグリルでお昼ご飯。それにしても眺めの悪い日で、窓際だったのだが窓の外はさっぱり見えず。仕舞には隣のビルまで霞の中へ。高い天井の空間の雰囲気は味わったものの、なにしろここ、味はそこそこ、眺めで大満足と言うお店なので、ちと拍子抜けか。味は、まあ、美味いけどそれなり。前菜がいろいろ選べるてお腹いっぱいになるのと、サービスはさすがに垢抜けてるな、というのはあったが…。隣でおひとりさましている30代と思しき女性あり。
食い終わってからチェックイン。広い部屋だのう。廊下にも部屋にも塵一つないし、鏡や窓はピカピカに磨き上げられているし…。部屋のアメニティだのリネン類も豊富でそつが無いし。早速スパへ。プールは改装中で明日からの営業であったが、フィットネスは営業中だったので自転車漕いだり。靴やウェアのレンタル料金も込みだった。座っているとさりげなく飲み物を持ってきてくれたり、リネン類が豊富でふかふか気持ちよかったり、ロッカールームのアメニティに高級品が置いてあったり、休憩室も広くて素敵なソファが置いてあったり、いやもう、なんというか、さすがにたいしたもんだなあ、なホテルである。

きめ細かいサービスを期待する熟年層とかはどうか知らないけど、若い人にはそれは人気があるでしょうな。それにしても天気が悪くて何にも見えないのは悲し。
夕飯は出て、近所の『炭火焼とりや』という焼き鳥屋へ。隣に典型的な団塊世代らしき人たちがおり、あの会社はクレームへの対応がなっちゃいない、あそこの会社の姿勢は評価できる、などと無責任な事を言っていた。焼き鳥はおいしかった。
部屋に戻ってしばらくすると天気が回復し、それはそれは綺麗な夜景が…しかし、方向が西側だったので目立ったランドマークが無いのは残念でした。左のはNTT東日本とオペラシティ。

*1:ワンメーターの距離で並んで待っているタクシーに乗るのも悪いかな、と思って、ちょっと離れた位置で、流しているタクシーを捕まえてみた。こんなこと気にする必要はないんだろうけど。