「ホテル・ルワンダ」の件だけれど

町山さんがパンフレットに、関東大震災の虐殺の件と関連付けて書いたことについては、脊髄反射的な「ん…」は多少ありつつも、論旨は大いに納得できることで、それを論難するつもりなんて全然無い。
ただ「映画公開についての署名はしたけれど、それに関する諸々の運動、主張、あるいは映画の捉え方に白紙委任状を与えたつもりは無い」っていうもやもやがどこかにあって、町山さんのような「声の大きな人」にはもう少し、なんというか、配慮して欲しかったな…みたいな思いがあるのかもしれない。
無論、町山さんに、牽強付会的に無理矢理話を繋げたり、自分の主張に利用しようなんて思いがあるんじゃないことは、重々承知、理解している。

過ぎ去ろうとしない過去―ナチズムとドイツ歴史家論争

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