日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

次回、第12回東京メトロ沿線ウォーキングは大変お勧めです!

これはですね、湾岸スキー、お散歩スキー、建築スキー、歴史スキー、埋立地スキー、そのほか、いろんな方には応えられない!素晴らしいコースなんですよ。とりあえず、作成中のご案内を。
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20000103
まず、コースを御覧なさい。
http://www.tokyometro.jp/news/2006/2006-33_2.html#12
どーです、どーです、ぐっとくるでしょ。来ない?では、沿道の見所をご紹介しましょう。
まずは、スタート地点には、開店したばかりのららぽーと豊洲。ま、これはいいです、別に。それよりも、建築ラッシュの高層マンション群、色とりどりの外壁と窓、縦横に活躍するクレーン!この辺りが見所。
ゆりかもめが延伸したばかりの埋立地、荒涼とした埋立地を進むと、まずは視界の左側に威容が見えます、テプコ豊洲ビル。その丸い建物も素敵なんですが、地下には超大規模変電所、中はネットワーク電力放送その他、いろんな中枢になっていまして、関係者以外近寄れません。テロの対象になりそうな建物ですな。私も仕事で行ったとき、直前まで所在地教えてもらえませんでした
お探しのページが見つかりません−清水建設
ここで右に曲がると、今年の3月25日の開通したばかりの晴海大橋が!
http://plaza.rakuten.co.jp/necocafe/diary/200603260000/
ああ、もう、この艶かしい道の曲線ぶりが大いにそそりますねえ。でっかい橋、素敵です。スタート地点から晴海大橋にかけての、空からの写真がこちら
http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/photo-tokyo-air/yurikamome-11.htm
んー、素晴らしい。素晴らしいですね。このあたり、土曜日なんで車の交通量も少ないことが予想され、それはそれは素敵な雰囲気が味わえるわけです。
http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/photo-tokyo-air/yurikamome-top.htm
晴海大橋を渡り切り右側には晴海トリトンスクエア。元々は前川國男の晴海高層アパート、公団住宅好きには辛抱たまらん晴海高層アパート
http://yma2.hp.infoseek.co.jp/TokyoArch/Photo/02/Harumi-Apart.html
八王子の『都市住宅技術研究所』にも再現されている晴海高層アパート
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20060527#1148769884
があったわけなんですが、今は超高層して、都市計画としてはどうも失敗とは言わんけれども賑わいとか考えるといろいろ…とか考えますけど、それはともかくいやしかし、
晴海アイランドトリトンスクエア - Wikipedia
晴海トリトンスクエアが、どどーん、と聳えるわけです。ほいでもって、さらに進んで運河に掛かる橋を渡る。ここで左に向かえばかつての晴海の東京国際貿易センター。
ガメラ館、コミケ雲…懐かしきコトの数々、って私はお台場からの子供なんでよく知りませんけれども、とにかくそんなやけぼっくいに火がついたりしつつ、非情にも左ではなく右に進むんですが、月島のもんじゃ街、ボードウォークコミュニティの例会で有名な佃区民館とか過ぎまして(高橋さんお元気ですか、ご無沙汰してます…)、そして…
http://askayama.net/machicard/tokyo23/chuo/rc21eitai.html
大川端リバーシティ21ですよ!こんちくしょうめブルジョワ、革命!革命!とか叫びながら、超高層高級マンション群の重なり合う美しさにうっとり。川と橋とビルの織り成す風景にうっとりするわけです。これを左に見つつ、まっすぐ進んで相生橋を渡るとかつての商船大学、今の東京海洋大学があって、近代史にメルクマークな明治丸が展示されているんですが
http://www.e.kaiyodai.ac.jp/TUMM/Meijimaru/
公開日は毎週、火曜日と木曜日と、第1及び第3土曜日。11月11日は第2土曜日なので公開がありません。残念…ということで、橋を渡らずにずんずん、高層ビル群に向かって歩きます。ここでは、伊東豊雄の『風の卵』なんかも見所ですね
http://tenplusone.inax.co.jp/archive/tokyo/tokyo030.html
あ、ちなみに、今、初台のオペラシティアートギャラリーでやってる伊東豊雄の建築展は、主催と後援に主な建築系団体、学会、企業が顔見世興行みたいにずらずらと名前を並べてますので、お好きな方は是非どーぞ。せんだいメディアテークまだ行ってないんですよね、私。早く行きたいなあ
http://www.operacity.jp/ag/
で、ここにはIHI石川島播磨重工がやってる、石川島資料館があるわけです。週2回しか開いてないんですが、土曜日はオープンしているので必見ですね!
http://www.ihi.co.jp/ihi/gaikyo/kaisha/shiryoukan.html
そもそも、石川島は人足寄場があったところで、その後、石川島造船所が出来、日本の近代造船業を支えてきた場所なんですね。そんな大川端リバーシティ21を徘徊します。そのまま、まっすぐ進んで中央大橋をわたります。この中央大橋から見る、隅田川や運河の風景は、東京でも1、2を争う私のお気に入りスポットなわけです。これは自分で歩いたときの写真
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20050402#p2
亀島川の水門なんかも、萌えポイントですよ。鉄砲洲稲荷神社前を通って、隅田川沿いに出ます。このあたりは隅田川テラスと呼ばれていて、ブルーシートでリバーサイドな高級住宅街です。
http://www.246.ne.jp/~denden/sanpoF/sumidagawa.html
川沿いを歩くのは展望が開けていて楽しいですね。途中、左側には聖路加ガーデンが見えてきて、日野原重明博士に会いに行くのは迷惑だからやめておきまして、ここの展望台はなんと無料です
http://eibun123.cool.ne.jp/d11/001/seiroka.html
すぐ川沿いに建っていますので、さえぎるものの無い素敵な展望を楽しむことができるでしょう。無料です。ほいでもって、昔は開いた勝鬨橋を左手に見つつ、こんな資料館もあったりして
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kachidoki/index.htm
橋は渡らずに右に曲がり、もうしばらくの運命の築地市場の横を通り、場外市場を冷やかしつつ、右手には築地本願寺の威容も見つつ、さらにはいつもいつもクオリティの高い楽しいネタ…
http://www.asahi.com/paper/column20061018.html
でネットの皆さんを楽しませてくれる朝日新聞の社屋前を抜けまして、ゴールのカレッタ汐留へと進みます。ここでゴール。
ゴール後もお楽しみが沢山ありますよ!浜離宮恩賜庭園とか
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20060910#1157889973
電通のアドミュージアムとか
http://www.admt.jp/parent_J.html
松下電工のショールームとか
http://national.jp/center/tokyo/
汐留ミュージアムとか
http://www.mew.co.jp/corp/museum/kaisai.html
digmさんもご推奨

汐留イタリア街は大笑いできるので行った方が良いです。
http://b.hatena.ne.jp/digm/20060831#bookmark-2662137

だいしっぱいな雰囲気濃厚な『チッタ・イタリア』改め『ヴィータ・イタリア』改め『コムーネ汐留』とか
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20041206#p1
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20051228#1135756718
カレッタ汐留の46階には無料で上がれるし、ここににある『/so/ra/si/o/』のバーは、眺めが大変結構なのだけれど、16時から19時までは、カウンターのカバーチャージ無し、飲み物全品半額と大変お得。おすすめ。
http://www.sorasio.jp/menu/bar/index_happy.html
そんなわけで、11月11日は、是非、東京メトロ沿線ウォーキングへ!