これまでは与野党相乗りで鉄板だった現職の小寺弘之氏への多選批判とかいろいろあって、自民党が別の候補を擁立したんだけれど、保守分裂で…みたいな選挙だったらしい。で、開票の結果、自民党の新人が勝ったとのこと。
…と、いうのは、まあ、どうでも良くて。小寺弘之というと、小栗康平に群馬県を舞台に映画を作って貰ったんだけれど、『泥の河みたいのができればいいなあ』と期待したら『眠る男』なんちゅう、わけわからん文化映画ができちゃって。興行的には岩波ホールではヒットですね、程度だったのだけれど、色々な映画賞を獲得してしまったので、困惑のやり場に困ったのだろうなあ、という。そういう人だ、というイメージであります。
ちなみに、『眠る男』は高校生の時に岩波ホールに見に行った記憶がある。高校の授業の課題かなんかで、見なきゃいけなかったんだ。なんであの映画だったのか、いまだによくわからん。