朝飯に無印良品のレトルトのチキンライスを炊きながら、越後佐渡の旅をようやく1日分書く
あまり訪れない機会の無い越後の街を巡って - 日毎に敵と懶惰に戦う
毎度のこの3人旅の日記は、たぶん、あまり読まれることもなく、ひたすら、自分の為に書いている日記であるなあ。11時過ぎに出掛けて、東海道線で東京、地下鉄で清澄白河へ。東京都現代美術館の『ゼロ年代のベルリン』と石田尚志が目当て
展覧会|東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO
ゼロ年代のベルリンは…ああ、そう、そうだ、これだよ。ややこしくて、面倒くさくて、理屈っぽくて、なんだかダサくて、洗練されてなくて、ダラダラと終わらない映像を見せられる、だけど目が離せなくて、心にちくちくと来て、掴まれて離してくれない。東欧のものにもある感じ、そう、私の一番好きな、ベルリン発の現代アートだ。実は、我が生涯で一番印象に残っているかも知れない展覧会がこれでしてね
BankART1929「グローバル・プレイヤーズ」 - 日毎に敵と懶惰に戦う
チリチリと心が刺激される、現代美術でしか味わえないようなドキドキ感。同じく、現代美術館での
東京都現代美術館『転換期の作法』など - 日毎に敵と懶惰に戦う
これを見たときにも感じたもの。私のアート好きの根底は、たぶん、このへんにあるのですよ。だからね、ホント、この『ゼロ年代のベルリン』はグッときたんであります。世間の評判はあんまり良くないかもしれないけどね。そして続けて、コレクション展の再訪、石田尚志。現れては消える、絵画であり、映像であり、その流れのなかにたゆたう、ひとつひとにどっぷり浸りました。素晴らしかった。
美術館を出て、都バスに乗れば、バスでないと見られないようないろんな人間模様を眺めながら、ずいぶんかかって銀座。銀座線に乗って表参道に出て、Art-U room へ。
http://www.art-u-room.com/exhibition_jp/11_9-10blue.html
私の大好きな作家、アヌ・トゥオミネンの個展。ほわわわーん、と。やっぱりいいわあ。時代のついた日用品と毛糸や布が紡ぐ小世界。惚れます。今回、わりと本気で欲しいものがあって、いや問題は値段(6万円)よりも、この繊細な作品を部屋でどう飾れば良いのか、という。アクリルケースに入れるのが正解なんだろうけど、それだと作品の魅力を削ぎそうだし、しかしそうしないと、埃まみれになるのは必定だしなあ。
ぶらぶら歩いて乃木坂、昨日、このニュースで見たソフトクリームがタイムライン上でにわかに話題で、行ってまいりました
六本木に岩手「中洞牧場ミルクカフェ」-プレオープン中は無料提供 - 六本木経済新聞
国立新美術館の近くにある中洞牧場のソフトクリームを試食。美味い…。そして、ちょっと試飲した牛乳がまた美味い!配っていた冊子では『牛乳はぜいたく品』と、牛乳の生産のあり方について強く訴えており、ポリシーがはっきりしている。とりあえず牛乳フリークとしては1本購入せずばなるまいと、ぜいたく品牛乳を1本購入、720mlで1260円。まあ、あのあっさり潰れたモトヤマミルクバーの二の舞、にはなりそうに無いお店ではありました
六本木の屋上で - 日毎に敵と懶惰に戦う
六本木から地下鉄で日比谷、有楽町から京浜東北線で帰宅したのでありました