女子美術大学美術館『KATAZOME』へ遠足
日曜日、ゆるゆる目覚め、がっつりあさごはん。11時前に出掛けて、女子美の美術館に向かったんだけれど、横浜から相鉄に乗り、大和から小田急に乗り、さらに相模大野から20分以上バスに揺られるというなかなか難儀な場所であった…
というわけで、女子美術大学美術館『KATAZOME』展である。
http://www.joshibi.net/museum/jam/15/katazome/index.html
ちなみに上記のサイトは役に立たないので(女子美術大学美術館のサイトは全体的にもっとがんばりましょう感が溢れている)、こっちのほうがいいかも
女子美術大学美術館ブログ: 【女子美アートミュージアム】KATAZOME展、終了間際です!
女子美術大学が誇る染織コレクションによる展覧会。まずなによりその膨大な数の型紙が素晴らしく、これだけで遠路見に来た甲斐があったし、江戸小紋の型染は美しかったし、女子美の教員の人などの作品もとても良かったのだった…
特に松崎笙子先生のデザインした『かぶく浴衣』について、ご本人から熱い解説をいただけたのが良かったなあ。注染めというのは、実に鮮やかな発色をするものだな…。女子美の美術館、奥のほうで先生方がのんびりお弁当食べたりしていて、なんだか良い雰囲気だったのです。
そうそう、女子美術大学の理事長、1997〜2003年、2007〜2015年は今年ノーベル賞を受賞した大村智さんなんだけど、この間の2003〜2007年に理事長をしていた中川浩扶さんは、上野文庫の中川道弘さんのお兄さんなのです。どうでもよい豆知識でした…。
美術館を出て、学食などは日曜日でお休みだからごはんが食べられない…おなかすいたな…と思いつつ、目の前に広い公園があったのでぶらぶら。県立相模原公園という公園なのだね。
大きな温室があって、サカタのタネが指定管理者になっているようで、100円なりを支払ってしばし温室の植物を眺めていたのでした。
その後、またバスで相模大野に戻り、遅い昼飯を食べて、駅ビルの書店をのぞき、そのまま帰宅。Takさんとはろるどさんと藤原えみりさんのWebイベントに参加して…(今年の展覧会ベスト10もそろそろ考えなきゃ…)
明日も早いので早めにお休みなさい