東京タワーのあたりでお仕事終わったのが4時半ごろ。さて、どうしよう。このまま帰宅できればいいのだけれど、午前中はちょっと仕事なのです。
ぶらぶら歩いて御成門へ。芝公園には東京タワーを正面に見据えるプロムナードがあるのだけれど、その東京タワーとは反対側に建つビル、明かりが消えると、東京タワーが綺麗にガラス面に写るようになっている。これは、狙ってそうしているのかな。
さらに歩いて東京美術倶楽部の前を過ぎ、国道15号線に出て、汐留を通り過ぎて築地に着いたのが5時前。この時間帯の築地、活気があるといえば聞こえはいいけれど、狭くて暗くてあちこち水溜りができた場所にトラック、ターレー、自転車、その他の歩行者、さらに観光客が縦横無尽に入り乱れて、ターレーは常に爆走していて、よくこれで事故が起こらないなと。いや、実際、起こっているのだろうけれど。なんにしても、はやくもっと明るくて安全な市場になってほしい。
うおがし横丁で、寿司大などに相変わらず行列が出来ているのを横目に、八千代で、カキアジフライ定食でした。カキは大きくジューシー、アジはふわとろ、美味しゅうございました。
さて、まだ5時半。仕事先のビルに入れる時間まで時間がある。それまで風呂に入ろうと。銭湯に行こうとすると、早朝からやっているのは御徒町の燕湯くらいしか思いつかない。さっき通り道に見かけた、パセラがやっているカプセルホテルの『安心お宿』新橋汐留店へ歩いて向かう。
ここは風呂だけ入ることもできて、入浴のみは1時間1080円、休憩利用込みだと2時間1580円。お風呂はそれなりの広さがあり、昨年11月オープンしたばかりで綺麗で、ミストサウナも完備していた。そして、シャンプーリンスボディソープがそれぞれ数種類用意されているのをはじめ、アメニティも非常に充実している。歯ブラシと髭剃りもわりと良いのが使える。
こりゃ、夜勤明けになかなか良い場所だな、と思ったのでした。
で、これは余談であるのだけれど、風呂場に富士山…というか、富士山をバックにした東京夜景の写真があり、しかし位置関係がさっぱりわからない。しばらく観察した結果、いちばん手前に国際文化会館があり、奥にゲートブリッジがあり、その奥に富士山という、あり得ない合成写真であることが判明。富士山が、千葉の大多喜あたりの見当だよ。
その後、職場に出てお仕事。12時過ぎに終了。新橋駅前ビルで昼飯を済ませ、京浜東北線に揺られて多摩川を渡る。帰宅前にちょっと横浜スタジアムに寄り道。横浜DeNAベイスターズのホーム開幕巨人戦は諦めて、ファンクラブ会員の権利で、平日ナイターの阪神戦とヤクルト戦を確保。GW前半の広島戦はすでにかなり売れてますね。
帰宅したのが結局14時過ぎとなり、起きたらもう20時近く。流浪ぴーに飲みに出て大いに笑う。ほいでもって帰宅したら、WBCの中継押しで23時10分にはじまった『カルテット』を、とうとう、リアルタイムで見てしまう。
脚本が『それでも、生きてゆく』『最高の離婚』の坂元裕二で、女優さんも大好きな満島ひかりが出ていて、面白くないはずがないのである。しかし、最初のほうを逃してしまい、その後、録画はするものの、ネットで垣間見る評判に、途中から見るのがなんか怖くて消化できておらずでな…。
んで、まあ、満島ひかりがせつないかわいいすぎて、高橋一生も松田龍平もせつなかわいくて、なんなんだこのキュンキュンドラマ、しかし台詞がいちいちスリリングで、そんでもって松たか子はなんだかわけわからなくて、もたいまさことかミッキー・カーチスとか出てきて、最後はえええ、どういうこと、みたいになって、はわー…
