福島屋旅館で起きて、さて朝風呂でも…と思ったら、台風の関係でお湯が溜まるのに時間がかかるので、朝はお風呂は無理みたい。まあ、仕方ない。しかし、ぶらっと部屋の外に出たら、ネコさんが…
噂に聞く福島屋旅館の猫、お会いできたので満足です。
身支度整えて、さて出発
熱海駅に向かい、朝飯はマクドナルドでサクッと済ませて、東海道線に揺られる
で、やってきたのは東静岡
昨夜、熱海に泊まったのは、静岡でやっている、世界お茶まつりに来たかったからなのだ。
東静岡のグランシップの全フロアを使い、各種出店、茶席、セミナー、盛り沢山のイベントでした。しかし結局、中国茶インストラクター協会の評茶師体験がいちばん印象深かったりしたわけですが…
日本茶にも、紅茶や烏龍茶や釜炒りなど多様性を出してきているが、煎茶としては深蒸し方面の傾倒が業界的に強い。そんななかでもパッキリした熟成茶や浅蒸しなどの方向性で美味しいお茶もいろいろあり、それを知れたことは収穫だったけれど。
やはり自分は中国茶、台湾茶が好きだなぁ、というのを再確認した次第なのでした。
昼飯はイベントの途中でグランシップの中のレストランで済ませた。さて、お時間は15時前。グランシップからタクシーで、こちらへ
静岡市立芹沢銈介美術館へ。『暮らしを彩るー芹沢銈介の生活デザイン』
私は芹沢銈介については冷静に語れない大ファンなので、ひたすら、すてき…よい…ほしい…たっとい…という時間でございました。それ以上に何も言えない…。そしてこの美術館、白井晟一の建築も、見れば見るほど、タダゴトではないよね…
美術館のすぐ近くにある、芹沢銈介の家は、はじめて見物。
板倉を自宅の敷地に移築して、仕事場兼応接間に使っていた感じなのかな。しっとり落ち着いていて、好きなものに囲まれた空間、よい。柳宗悦の肖像写真が掲げられているのを見て、ふふっとなった
しばし、登呂遺跡を見物して、バスで静岡駅へ。17時、ちょっと早いけれど、軽く夕飯にしましょう。
開店と同時に『すし処 のへそ 静岡駅南店』に入り、いろいろと美味しそうなつまみに目移りしつつも、おまかせ握りだけいただきます。
お通しのあとに、出てきますお寿司
どのネタもレベルが高くて美味かった…。さいごに、ミニいくら丼、ミニうに丼、穴子、と、わあぁぁ…という感じ。寿司、普通にうまいとすごく美味いの明確なラインがあるとすると、ここは全般的に、ちゃんとラインを越えているすごく美味い寿司、という感じでした。東京ではこの値段でこの質のものは食べられない。満足。
お寿司も食べてまだ18時ごろだったので、新幹線には乗らず、普通列車で2時間超揺られて、横浜に帰ったのでした
在華坊(@zaikabou)/2019年11月10日 - Twilog