日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

去りがたい島から

上のは、携帯からでした。
朝は6時に起床。毎晩、早くに寝るので、早く目が覚めるのだ。健康的なことである。
今日も良い天気で、朝の光の中の瀬戸内海がこりゃまた素晴らしい。
朝飯は食べて、携帯のカメラでピンピロピンピロ写真を撮る家族に少々辟易したものの、まあ小さなことである。
朝食後、再び別館までケーブルカーで登ってみた。



それから、浜辺に下りて、暫しお散歩。


あー、帰りたくねえなあ。
ぎりぎりまでのんびり過し、帰り際、再び地中美術館によって見たが、11時過ぎに行ったら入場制限中で、船の時間に間に合わなくなるので、ま、きのうジックリみたからね、と、お土産だけ買って去ることにした。連休中は本当に込むのだな。2日のうちに見ておいてよかった。
なお、地中美術館は一旦退場したら再入場不可であるが、ベネッセハウスに宿泊すると、滞在中はチケット1枚で何回でも入場することが出来る。ベネッセハウスのフロントでチケットを見せるがよろしかろう。
バスに乗り、途中で町営バスに乗り換えて宮之浦の集落まで。なかなか繁盛しているうどんやで昼飯を食い、12時45分の船で宇野へ。

しばしの待ち時間で、今度は13時45分の小豆島行きの船へ。途中、豊島に寄るので、結構時間のかかる船である。船から、直島の北側がよく見えた。三菱マテリアルの工場と禿山。

アートで有名なこの島だが、この島の経済を成り立たせているのは、実質この工場である。そのあたりを含めて、直島、そして産業廃棄物の不法投棄で知られることになった豊島について、これも読んでみてください。
http://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/200408/index.html
船は、瀬戸内海の島々の中をのんびりと進み、途中、諸事情あって病院船の様相も呈しながら、小豆島の土庄(とのしょう)へ到着したのであった。15時10分。