日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

東京国立近代美術館『Re:play』泉屋博古館分館『きものモダニズム』日本民藝館『芹沢けい介』

月曜日、祝日。朝から出掛ける。横須賀の空母ロナルド・レーガン公開とか、上野の蒼樹うめ展とかモネ展とか、どこも大変混雑している中、私は11時ごろに東京国立近代美術館へ到着、閑散としております

東京国立近代美術館『Re:play 1972/2015』を見る
Re: play 1972/2015―「映像表現 '72」展、再演 | 東京国立近代美術館
1972年10月14〜19日に京都市美術館で開催された『映像表現'72』を90%サイズで再現するとともに、関連資料、会場写真、作家のコメント、当時の展評、8mmなどの再生、失われた作品の手掛かりなどを合わせて展示する企画。
絵画と違い、43年前の映像やインスタレーションの美術作品を残したり再現したりすることの困難さを示しているメタ的な展覧会で、実際、フィルムが残ってなくて機材だけ再現されている作品がいくつもあったり、学芸員関係者にはいろいろ学びや気付きのある展覧会とは思のだけれど…
一般の美術ファン的には、再現する対象としてこの展覧会が選ばれている必然性とかもよくわからんし、学芸員の研究、お勉強に付き合わされておるような展覧会だなぁ…。とも思うのでした。前回の展覧会もメタ的ななにだったし…
東京国立近代美術館『No Museum, No Life?―これからの美術館事典』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
これに続いて東京国立近代美術館はメタ企画で、続けてやらんでもいいでしょう、と思うのです。んでまあ、鑑賞者も10人もいないのでは…まあ人が入ればいいってもんじゃないけどね…
コレクション展スペースのほうの藤田嗣治戦争記録画展は、かなり盛況でありました
春画展、神田まつや、鮒ずし、藤田嗣治、明治屋、あおひーさん、野毛麺房亭 - 日毎に敵と懶惰に戦う
さて美術館を出て、お隣の国立公文書館

平成27年秋の特別展 災害に学ぶ ―明治から現代へ―:国立公文書館
本日最終日の『平成27年秋の特別展 災害に学ぶ ―明治から現代へ―』で興味深い資料をいろいろ見たのち、さらにおとなり、金沢に移転するとかしないとか話題になっている、東京国立近代美術館工芸館

栗木達介展―現代陶芸の鬼才 | 東京国立近代美術館工芸館 | 明治以降の国内外の工芸・デザイン作品を展示する美術館 | Crafts Gallery MOMAT
栗木達介展、遠い未来の有機的な器械のような、不思議な形態と紋様は、インパクトがありました。現代陶芸ってあまり興味惹かれないんだけど、これは面白かった。
北の丸公園を歩いて

九段下に出て、乗り換えた永田町でカレーの昼飯、南北線で六本木一丁目へ

東京:企画展インフォメーション|泉屋博古館 住友コレクション
泉屋博古館分館『きものモダニズム』を見る。明治から昭和初期にかけての庶民の着物、銘仙のガラが、ほんとにモダンで大胆でしゃれおつで、カンディンスキーみたいなのとかあって、ちょう素敵であった。で、着物で見に来ている人がたくさんいたんだけど、皆さん、大変落ち着いた柄で、モダニズムな柄の人は一人もおらず。いまは、モダンなのが好きな人は、敢えて着物は着ないかね…
六本木一丁目から電車を乗り継ぎ、駒場東大前へ

久しぶりに日本民藝館で芹沢けい介展。もう、わたしはですね、芹沢?介については目の無いファンなので、ふぁー、すてきやぁ…以外の感想は呟けません。ふぁー、すてきやぁ…。今回は肉筆の作品もかなりありました。うむ、良かった。
しばらくのんびりしたのち、ぶらぶら歩いて筑駒とか駒東とか眺めつつ、池尻大橋まで。東急線を乗り換えて池上まで。本門寺のお会式見物して、帰宅後、収穫の適齢期を完全に逃してしまった豆苗をいただきました

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