日毎に敵と懶惰に戦う

はてなダイアリーから引っ越しました。酒と食い物と美術と旅と横浜と建築と演芸と…

栃木と岩下の新生姜ミュージアムとロイ白川先生と北関東音楽シーンの魅力

月曜日、朝は横浜の事務所に出社し、打ち合わせ後、お出掛け。北千住から東武特急に乗る

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栃木市に向かい、客先で打ち合わせ。終わって、まだ明るい。なので、行ってきました、岩下の新生姜ミュージアム

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ネットでも話題沸騰の、その卓越したセンスで知られる岩下の新生姜ミュージアムなんでありますが、確かにこれ、中に入った瞬間から異次元感がある。どうしよう…困惑

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岩下の新生姜が柔らかいのは、漬物屋が新材料を求めて台湾に旅立ち、そこで本島姜というのを知ったから。なぜ柔らかいのか、それは育つに従って土をかぶせて行く丁寧な育て方をしていて…などど、きちんと学びもするのですが

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そして新生姜を使ったレシピとかお役立ち展示もあるのだけれど、なんというんでしょう、ミュージアム全体を覆う独特の世界観が、そんなことよりも、私の脳をピンクに染めていく…

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ピンクだ…いろんな意味で

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ファンアートも積極的に展示していくんだぞ、という姿勢は見上げたものがある。方向性の良くわからないファンアートも積極的にTwitterで社長がスカウトして取り入れているぽい

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そうTwitter。岩下の新生姜の社長にして岩下の新生姜ミュージアムの館長、Twitterのアカウントが躍動していて、岩下の新生姜について呟くと、必ずいいねしたりRTしたりしてくれることで有名であります。仕事はどうなっているのか

岩下 和了 (@shinshoga) | Twitter

ちなみにさきほどの

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「世界一大きな新生姜の被り物の空間で繰り広げられる岩下の新生姜の独特な世界観を表現したプロジェクションマッピング」もあるそうですが、なんだか脳が疲れてきたので見ませんでした…が、これもまたすごいらしい

 何が何だかわからない中に、雲田はるこ先生の色紙があり、正気を取り戻すことができる。雲田はるこ先生、ありがとうございます。

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で、さて、当然カフェもあるわけですが

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栃木だからやはり苺だろう…と、新生姜といちごのパフェを。

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お汁粉についた塩昆布みたいになっている右側のこれ、岩下の新生姜とオリーチェはいくらでもトッピング無料になってます。当然、パフェにもかけます。

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更には冬限定で、カフェメニュー注文者は新生姜のチョコファウンテンも食べ放題なのである。破壊的ビジュアル

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あたまがおかしい

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おかしいとかなんとか言いながら、結局、パフェとドリンクを頼んで、さらにお土産も山ほど買って出てきたのだった。岩下の新生姜ミュージアム、入場無料でお客さんがたくさん来て、観光名所になっていて駐車場はどんどん拡張中、ロードバイクラックもあるので、自転車でも来られるね

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さて、この岩下の新生姜ミュージアム栃木駅の北の徒歩10分ほどのところにあるけれど、やはり徒歩10分圏内くらいのところには蔵の街などが拡がっているのが栃木でありまして

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川越もいいけど、人が多過ぎて…という人は、栃木に来ると良いと思うのですよ。川越みたいに蔵が密集して観光地化されてるわけじゃないけど、落ち着いていて、自分で面白さを見つけながら歩くにはよい街だ。よい銭湯もあるし

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その脇にはよい焼きそばと駄菓子の店もある

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このあたりをぶらぶら歩いたことについては、以前、書いた 

また、薬局の店先に「覚えようネパール語」の看板。

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はて…?と思いつつ、何気なく振り返ると、ネパールの旗が。

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栃木市はネパールの人が多いのね。美味しいネパール料理も食べられるだろうか。こういうところも面白い。そして栃木駅に戻ってくると、あなたを待っているのは、北関東ムード歌謡シーンのドン、ロイ白川先生である。

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ロイ白川先生はとちぎテレビテレビ埼玉で『ロイ白川の心の演歌』という看板番組を持っており、北関東ムード歌謡シーンにおいては押しも押されもせぬ本物の御大なのである。

北関東の歌謡シーンと言うと、埼玉政財界人チャリティ歌謡祭を思い浮かべる人が多いかもしれないが

これだけで満足していてはいけない。北関東の歌謡シーンは奥が深い。あなた、テレ玉の演歌街道という番組とか、見たことありますか。ある日の番組はこういう具合である。

まずCM。玄海あばれ太鼓という歌、着流しの演歌歌手が荒海をバックに太鼓のバチをふるいながら熱唱するところでまずかなりアナクロなヤックデカルチャーなのだけれど、これはれっきとしたとキングレコード
続いてのCM、スナックのおばちゃんみたいな人が明らかに合成映像の南国プールサイドをバックに直立不動で演歌熱唱、黎明期のカラオケみたいなテロップで歌の名前と歌手名。なんだこれは、と思ってると、ほぼ同じ作りのおっさん歌手が続く。素人が枠を買うCMがあるのかなあ、とぼんやりと見ていると、番組がはじまり、なんと、いまの素人みたいなおばちゃんとおっさんが出演してる!あの2人は番組の出演者だったのか!狭そうなスタジオ、真ん中に女性司会者、両脇にご両人が並ぶ簡素な番組冒頭から、おばちゃんのほうの温泉ホテル営業の宣伝ではじまる。
番組のメインは、年末に開催された、「全日本オールスター紅白歌合戦」の映像9回目。もちろん、おっさんおばちゃんも出演。これもいろいろ唖然。番組後半はおっさんおばちゃんの新曲紹介。またしても、合成映像をバックに、直立不動で熱唱し、番組終わった。そしてまた同じ、おばちゃんとおっさんのCMが。もう1人、別のスナックのおばちゃんCMが…。

こういうのがですね、毎日のように、北関東のローカルテレビ局では繰り返されているのですよ。そしてその歌謡シーンの頂点に立っているのがロイ白川先生なのである。年末に開催される「全日本オールスター紅白歌合戦」の看板がロイ白川先生なのである。

#全日本オールスター紅白歌合戦 - Twitter Search

ロイ白川先生はディナーショーもやっちゃうのである

 カラオケのど自慢グランドチャンピオン大会の看板もロイ白川先生である

ご覧のように、栃木の歌謡シーンといえばロイ白川先生である一方、宇都宮はジャズの街であるし、それから、先ほどの岩下の新生姜ミュージアム館長の岩下和了氏はかなり音楽的にはロックな感じの人で、日本の音楽シーン的にわりとキレキレの感覚で面白いライブを、自分ところの箱(岩下の新生姜ミュージアム)でガンガンやっているのでらる。

栃木の音楽シーンも奥深い。岩下の新生姜と蔵と銭湯と音楽目当てに、あなたも是非、栃木へ。

帰りは栃木から小山に出て、上野東京ラインに揺られること2時間、横浜へ。流浪ぴーにちょっと寄り道して、焼きそば屋兼駄菓子屋で、一枚20円で売っていた自家製さくら大根と、岩下の新生姜ミュージアムで売っていた、おつまみ新生姜など食べておりました

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そんな月曜日

在華坊(@zaikabou)/2018年03月12日 - Twilog