日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

目黒雅叙園の百段階段

6時起床。花火見物のための荷物を整えて、まずは平和島の病院へ。膝の怪我、抜糸はしてもらったのだけれど、まだ肉が欠けていると申しますか、もう少し盛り上がってくれないと困ります、状態。こりゃあ、時間がかかるなあ。
平和島から品川、山手線で目黒へ。坂道を下る道すがら、暑い暑い。なんでこんなに暑いのか。駆け込むように目黒雅叙園へ。目黒雅叙園の百段階段と申しますれば、昭和初期に当時の名工の力を終結して作られた目黒雅叙園の旧3号館、その斜面に建つ建物の部屋を繋ぐケヤキ板の階段。その豪華絢爛さは語り草なれど、食事プランと一緒になったコースに参加するか、宿泊するかしないと、普段は見学することが出来ない。
その百段階段、今回はフジテレビのドラマ、映画『大奥』の企画展の会場に使われるということであり。Claudiaさんの日記で情報を得て、『大奥』にはあまり興味が無いけれど、百段階段を見られるなら、とやってきたのだった。明日まで。
ケヤキ板の階段を登りながら各部屋を眺めると、その見事、というか過剰な部屋の数々、螺鈿、彫刻、床柱、天井の装飾、なにからなにまで素晴らしいというかすさまじいというか、いやこりゃ凄い。そして、『大奥』の調度品とか使われた着物が飾ってなければもっと良かった。邪魔だ。(目的が本末転倒ですね)。よりにもよって、階段途中の部屋の一部、テレビが置いてあって大きな音で『大奥』の宣伝を延々と流し続けており、下品にうるさいうるさい。そのほか、余計なものが置いてなければ、もっと部屋をじっくり眺められるのになあ。別の機会に、また来ることにしましょう…。
目黒雅叙園にきたのは初めてだったので、ついでに内部をいろいろ見学したが、もう笑っちゃうほど、ほとんど下品な域に達している派手さで、度肝を抜かれる。特にトイレが酷い。いや凄い。いや何と言うか。あははあ。
目黒駅の近所の『静流』という店で昼飯、JRで目黒から秋葉原に出て、お買い物各種。

東京湾大華火祭を

門前仲町赤札堂でアルコール類と氷を仕入れて、持ってきたクーラーボックス(のようなもの)に詰めて、さあ、勝どきへ。駅前で待ち合わせ、よっぱ研の花火オフであります。幹事はGoknaさん、下見をしたりして、ありがとうございます。10人以上、大変な盛況。
晴海ふ頭方面に歩く間、ぞろぞろと向かう人のあまりの多さに、座る場所確保できなかったらどうしましょうと懸念、烏鹿さんと先発隊になって確保に走ったけれど、まずまずの場所を取ることが出来て、コンクリートの上に8畳分のブルーシートを敷きます。それにしても、地面が焼けて熱い熱い…。
打ち上げは19時から、到着したのは16時45分。あんまり時間があるので、とにかく飲み、食うしかございません。みなみな持ち寄ったビール、おつまみ、自家製のいろんなものとか、早速広げて宴会。なんだかぼんやりしていたけれど、ビールが入ったらシャッキリ元気になりました。奈々子さんの唐辛子とか、oyumiさんの梅とか、b_say_soさんの…なんだっけ、なんか、おいしゅうございました。
oyumiさんと落語の話をしているうちに打ち上げ開始。長岡の花火と違って、いちいちアナウンス無く、ぼんぼん上がる花火に、途中で飲み食いする暇も無し。いやまあ、結構飲み食いしましたけれど。休み無く上がる花火をおおー、と眺めておりました。20時30分ごろに終了。
さて、引き上げる人たちの後ろにくっついて移動するけれど、大渋滞で駅にたどり着けない。ほいでもって、勝どき駅は入場制限でなかなか入れないというので、もう少し歩きましょう、ということで結局、東銀座までお散歩。日比谷線で帰宅したのでありました。皆さんお疲れ様です、そして幹事さんありがとう。

スパムトラックバック

今日、『週刊文春』という名前でトラバが来ていたので、ああ、またか…と思って見てみれば予想通り。
http://kotone43753.seesaa.net/article/41413011.html
キーワードで検索して勝手にトラバ送りつけてくるボットか。最近、こんなのばっかり。適宜消してます。それにしても解説が詳しいので、もしや、と思ったら予想通り。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%96%87%E6%98%A5
wikipediaから引っ張ってるだけだった。こういうの、アフェリエイトの小銭稼ぎが目的なんですかね?それとも、SEOしてアドレスの転用とかが目的なんですかね?よくわからん。