日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

たまには銭湯も

7時起床。なんだか体調が優れないので、フレックスに出勤。途中、東急が配っている雑誌を読む。今月号は沿線の銭湯の特集なのだが、その中で「東京の銭湯は奥に浴槽があり、大阪の銭湯は真中の壁沿いに浴槽がある」という記述があり、ハタと膝を打つ。なるほど、先日大阪の銭湯で感じた違和感はこれが原因でありましたか。
この「SALUS」という雑誌は、あんまり商売ッ毛が強くないし、地域誌特有の赤ぬけなさもないし*1、変にスノッブなところが無いし、好感が持てる。今回のインタビューはなぎら健壱で、銭湯になぎら健壱というのは思いっきりベタではあるが必要にして十分な選択だと思う。お店や名所が紹介してあると、わりあい素直に「行ってみようかな」という気になる。東急という会社も、時々、森ビル的なやせ我慢を感じるのだが、まだ地に足がついているな。

*1:地域コミュニティ誌で悲しいのは、赤ぬけない紙面づくりと言うよりも、広告がエステばっかりだ、という点だとは思うが