東京駅についてもまだ早い。会社に戻るのも億劫なので、寄り道。有楽町駅まで出て、駅前をぶらぶらし、鹿児島の物産館で柚子こしょうを購入。さつまあげも美味そうだった。その後、能登の物産店も覘く。有楽町、東京、銀座周辺は、地方の物産を扱う店が本当に多い。んで、よく利用している。特にどさんこプラザはちょくちょく行く。まとめサイトは無いか知らん、と思ったら、当然のごとくにあった。
http://homepage1.nifty.com/yanaken/kandagawa/goods/zenkoku.htm
これは重宝するな。
近くに三信ビルがあったので、ひさしぶりにのぞいてみた。郵船トラベルも移転してしまったのだな。「写真を撮らないで下さい」の掲示がしつこいほどしてあって、それはよっぽどのことなのだろう。皆写真を撮りまくりだったのかな。
日比谷駅から地下鉄の日比谷線で中目黒に出て、綱島まで。7時前だったので、美容院に寄ってさっぱりする。古本屋に入ったら、「死霊」の文庫本揃いが半額だったので思わず購入。まったく新品同様に綺麗で、買ったは良いが読むのを諦めたのだろうか。
- 作者: 埴谷雄高
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/02/10
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 89回
- この商品を含むブログ (96件) を見る
日本文学史上最高傑作とか、形而上でうんぬんとか言うが、私にしてみれば、これもドグラマグラも奥崎謙三と等価なのだ。薄っぺらい読み方しかしてない、という指摘は全くその通りで、そうなのだが、しかし、私にしてみれば等価に「遠巻きに観察してワクワクしながら楽しむ」対象であった。
帰宅後、かばんの重さに耐えかねて、ひっくり返して整理したが、大分不要なものを処分したものの、それでもまだまだ重い。なにか根本的な問題があるように思う。
*1:ビデオ化されていたようだ。http://www.nhk-ep.com/view/270.html