6時起床。土曜日なのであるが、お仕事である。6時半に出かける。途中赤羽駅で、京浜東北線が遅れていたりなんだりで右往左往して階段を三度駆け下りたり駆け上ったりしつつ、北浦和着。お仕事。12時半ごろまで。今日はお仕舞。
スーツ姿に、またしても重い荷物を抱えつつ、今日はどこへ寄り道か。とりあえず、すぐ近所の埼玉県立近代美術館に行ってみた。
常設展示が200円と大変お得なこの美術館であるが、ピカソとかモネとかピサロとか、割合コレクションは豊富なようである。ポール・デルヴォーの「森」という作品が、黒の印象が強い素敵作品であった。埼玉の地元作家の作品も沢山あり、寺井力三郎の「赤いソファー」という画、後姿の裸婦が実に肉感的かつ官能的で、良い。
その他、「椅子のある風景-暮らしからアートへ」なんで企画で実際にいろんなデザインの椅子に座れたり、屋外にも彫刻作品があったり。
無料のスペースにもジャコモ・マンズーの枢機卿とか、コインロッカーだと思って油断していると宮島達男の作品が
地下のスペースでは地元の高校生の写真展をやっていて沢山人が集まっていた。地域に密着している感じで、なかなかに感じの良い美術館なのであった。
