日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

非モテというのがよくわからないのだが

理屈を言っても、結局イロコイなので何を言っても無駄なのではないだろうか。かの酒井冬雪先生が、端無くも心情を吐露している…その、なんというか、これまでで一番誠実だろうと思うのだが、

A君なら許すがB君は許せないみたいな、身も蓋もない話になってしまうのでコラムでは触れませんでした。
http://www.j-cast.com/2006/11/07003711.html

身も蓋もない話は言わなくたってわかってるでしょ、という、議論とか理屈以前の問題であると。結局、許せないB君というのは、既にして不可視層なので、つまり居ないのと同じなので、何か喋っても『わっ!昆虫しゃべった!』ぐらいの話なんじゃないのかしらん、と。
パソコンの画面の向こうの誰かに「もっと積極的になってみなよー」とか「努力が足りない」とか語りかけていても、それは語りかける主体にとっての「可視領域にある男」がモニターの向こうにいることを想定しているので、不可視層の男性が現れたら「ちょっと!私、人工無能と話していたつもりはないんだけど!」ってなもんじゃないのかしらん、と。
思うわけですよ。ネタ的には。いやさネタ的には。
そういや、眼鏡男子のときもおなじようなこと書きましたけれど。

つまり「見た目に拘らない」って言った時でも人間以外、昆虫とかカバとかはあらかじめ除外されてるわけで、まあそういうものなんだろうな、と思います。
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20050925#1127656243

いや、まあ、ネタとしてね。ネタって言えば何書いてもいいのか。