7時起床。田園都市線沿線の客先へ。戦略も知識も足りぬを恥じる。ああ、なんとかしなければ。
昼過ぎ、渋谷、赤羽乗換えで北浦和へ。駅前の『スイス』という洋食屋で昼飯。魚のフライ定食700円也。懐かしき味にほんわかとする。で、客先で打ち合わせ。
済ませて、そのまま帰宅する。今日は一日、古本屋の軒先で買った
- 作者: 山本夏彦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1992/02
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
新聞が呼号し売買する正義は常に読者の利益と一致する正義である。読者が欲する正義は損しない正義で、それは多く正義ではない。平和もまたそうである。これは内村鑑三が「平和なときの平和論」という一語で言い尽くした。平和なときに平和論を蝶々するものは戦争になると黙して、たちまち戦争支持に転じ、支持しないものがいると支持する仲間に引き入れようとする。それでも平和論を唱えてやまないと、見放して当局に密告するか、石を投げる。投げるのはほかならぬ平和なときに平和論を唱えた者どもだと内村は言っていると私は理解して内村に代って何度でも言う。