日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

てっぱくへ行った

朝ごはんを食べてから、洗濯とか掃除とか洗い物とか済ませて、おでかけ。横浜から湘南新宿ラインに乗って大宮、ニューシャトルに乗り換えて一駅で鉄道博物館へやってきた。
ちょうど今、『Suicaまつり@鉄道博物館』というのをやっていてですな、それなもんで、やってきたわけです。混んでいるだろうな、という予想に違わず、大宮駅で乗るニューシャトルからして大変な混雑。とりあえずSuicaに入場券をチャージして、入場。で、まずはペンギンさんが御出迎え。

中も広いのだけれど、とにかく、親子連れから大きなお友達からカップルまで、いるわいるわ人が沢山。駅弁を買うために並ぶ人達、トレインシュミレータの整理券、ジオラマの解説、ミニ列車、みんな長い行列を作っていて、えらいこと。キリがないので、そういうのはパスして、展示コーナーを徘徊して楽しんだ。

昔から今までの車両の陳列がバカみたいに多くて、実際に中に入れる列車も多いのが嬉しい。特急の『とき』とか、ああ、昔乗ったなあ、と感慨深い。4つとか5つの時のはずだけれども。車内で流れている解説の音声が『鉄道マニアの小学生が父親に説明する』という趣旨のもので、ああ、こういうクソ生意気な餓鬼って今見かけたらぶん殴ってやりたくなるだろうなあ、まあ、昔の自分だけどな、とか思った。
そしてまた、車両その他についている解説文の類が、大きなお友達も大満足な、手抜き無しの内容で容赦ない感じだった。大量の車両群に囲まれるだけでも、大いに行く価値があるなあ(お好きな方には)と思うのだった。仙台行きの『ひばり』の車内とか、飲食しても良い車両もあるのですね。
展示物や解説を見ながら、子供に薀蓄たれるお父さん多数、それにも増して、子供帰りするお父さん多数。展示されていたポスターのなかで、個人的にはこれがちょっとツボでした。サンロクトオだよね

あ、そうそう、2階の窓に大きなステンドグラスがあったのだけれど、これ

あきらかに、内田百輭だよねえ。
Suicaまつり開催中なので、スタンプラリーも開催中、Suicaペンギンと記念写真、ってのもやってた。ペンギンに脅される子供達。

時間が経つにつれて身動き取れない感じになってきて、おみやげコーナーでもみくちゃにされながら、オリジナルの手拭購入。切符のデザインと、200系新幹線のデザインのもの。買わなかったけれど、タブレットデザインのものもあった。お土産コーナー、オリジナルのグッヅが多すぎ。いやまあ、みんなちゃんと作ってあるんだけれど。
最後に、スタンプラリーのゴールで抽選、マグネットを貰って、買い物のレシートを持っていくとこれまた抽選、メモパッドを貰う。マグカップとか折り畳み傘とか、ハンカチとか欲しかったです…。どこでもここでも、とになくSuicaSuicaのオンパレードな施設でありました。
空いてきたら、またじっくり楽しみにきたいなあ。