日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

今日の日記

実家で7時起床。昨日、プランタン銀座地下の『ビゴの店』のパンを朝飯に食べる。うまー。小麦のパンの味わい、ライ麦のパンの酸味、ああ、幸せ…。美味しいパン大好き。醗酵万歳!
10時過ぎに出かけて、一旦、家に荷物を置いてから、関内へ。久しぶりに上京(東下り)した綾波書店氏と番長氏と会い、中華街に赴き、関帝廟至近の『京華楼』という店に四川料理を食べに行く。なにしろ、毒ギョーザはあるわ、チベットはあるわで(チベットはあんまり関係ないと思うが…)中華街の人出が少ない、活気があまり無い。
まず青島ビールを頼み、刀削麺が名物だというのでそれを注文。そして、何しろ四川料理であるから辛いものを、ということで、牛のモツに辛いソースをかけて食べる前菜と…。鶏肉料理のページに、ありえない量の鷹の爪が入った炒め物があるから、これにしてみよう。
ビールで乾杯、しばし歓談するうちに、最初に刀削麺が運ばれてきたので、ここはイタリア料理方式なのだろうか…などと軽口をきいているうち。ちょっと、冗談じゃないか知らん、という量の鷹の爪が入った炒め物が本当に出てきた。というか、大量の鷹の爪の隙間で鶏肉とピーナッツが申し訳なさそうにしている。ここからが本当の地獄だ…
ひたすらに食べ、美味しかったのだけれど、しかしそれにしても辛く、大量の汗が噴出す。牛筋が山ほど入った刀削麺でコラーゲンを摂取、そして辛いものを沢山食べて、鷹の爪もあんまり辛くないじゃん、とか言いながらバクバク食い、汗まみれ、お肌つるつるというかもうテカテカ。食後の甘味が胃に嬉しい。『あんまり辛くないじゃん』と言いながらバクバク食べていた鷹の爪、甘いものの後に一つ食べたら、死にそうになった。さっきまでは感覚がオカシクなっていたに違いない…
食事中、そして、食事を終えて中華街をぶらぶら歩きながらも、いろいろと不謹慎な話がポンポン出て、まあ、この面子で集まると毎度毎度同じなのだけれど、『食い物が全部まっかっかだな』『中国だから当たり前だろう』とかは肩慣らしで。
四川料理の店には何故か台湾の飲み物やデザートが豊富に揃っていたのだ。で、『なんで四川なのに台湾…』『いや、ほら、四川も辺境みたいなもんだから、地方軍閥が…ごにょごにょ…』『ところで、ここでチベットとか禁句か?』『いやいやいや、やっぱり、四川とチベットは近くて、そのあたりごにょごにょごにょ…』『チベットと四川と台湾でごにょごにょごにょ…』なんて、話を延々してた。特に立場を弁えて欲しい人もいるので、立場を弁えて欲しい。その後、四川でもチベット僧の暴動云々、という話を聞いて戦慄した
横浜駅で別れて、私は、天気も良いのでちょっと八景島へ。戻って、みなとみらいの一風堂でラーメン。帰宅