日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

そんなこんなで今日の出張日記

上の3つは携帯からの更新でした。さて。本日は6時半起床。シャワーを浴びて朝飯済ませ、甲府への出張へ向かう。そのために、新宿からの8時30分のあずさに乗るため、横浜駅から湘南新宿ラインで新宿へ向かう。横浜線で八王子に向かっても良いのだけれど、横浜線に長々乗るのがかったるいのだ…。
湘南新宿ラインの車内で、中央線快速が国分寺の変電所火災の影響で運転を見合わせているという情報が入ったのだけれど、この時点では、乗り換えに余裕が出来るなあ、良かった、くらいの印象しかなかった。のんきなものだ。
新宿駅に到着し、8時30分発のあずさの自由席にどっかと腰を落ちつかせ、週刊文春村山由佳の『W/F』を、相変わらず今週もどうしようもねえなあ、これ、と思いつつ読み終わって。車内アナウンスを聞くに、どうも、復旧の見込みはぜんぜんないらしい。こりゃいかん、とこの時点で思い始めて、そうだ、高尾から西は動いているに違いない、なんなら普通に乗ったって、そうは変わらない、よし、京王で高尾に向かおう、と思い立つ。異常に混雑する新宿駅構内(この時点で、中央線快速だけでなく、山手線も別の原因で止まっていたらしい)を泳ぐように抜けて、京王のホームへ。中央快速からの振り替えで、酷い混雑で入線してきた列車は折り返して15分遅れの急行京王八王子行きとなり、ほどほどの混み具合のその列車の人となる。さて。
車内で2chの交通情報板を見ると、どこもここもカオスで大変そう。そして、高尾から西へ向かう情報をいろいろ確認していると、やがて甲府から高尾に向かう上りが普通になり、必然、刻々と、高尾と大月の間で全線見合わせ、ついには甲府高尾間で全線見合わせ、となってしまった。はて、こまった、どうしよう。この時点で分倍河原
この時点で新宿駅に戻って高速バスに乗るのが一番賢かったのだろうし、しかし、新宿駅にいた時点で高速バスを選ぶのがベストだったのだろうと考えはじめると、戻るのが億劫になる。まだまだ殺人的に混雑している新宿駅の列車に乗るのも萎える。というわけで、とにかくこの列車を終点の京王八王子まで乗り、そこから中央道八王子インターまでタクシー、そして高速バスにしよう、と決める。八王子に向かう途中駅で降りて、どこかのバス停に行くのが良いかも、と頭はよぎったけれど、そのバス停の位置を調べて最寄り駅を…までやる気になれなかった。まだまだである。
京王八王子着が9時40分ごろ。この時点でも上りに乗る乗客の混雑は酷く、階段まで溢れている。バス待ちの人でも混雑する駅前で、タクシーの列にならびつつ、この状況だと高速バスも満員かもしれないなあ、と不安になり、携帯からバスナビにアクセスして、バスを予約。11時27分八王子発のバス以降しか予約が取れず、まさかこんな時間にはならんだろう、と思いつつ、念のため予約する。その前の10時42分のバスに空席があれば座っていこう。
しかし、それほど長くないタクシー待ちの列は一向にすすまない。駅に到着しても、そのまま回送で走り去るタクシーばかり。もっと割りの良いお客のあてがあるのだろうか。結局、携帯でいろいろ連絡したりするうち、10時40分ごろにやっとタクシーに乗れる。妙に明るい運転手の車に乗ること15分とすこし、バス停に到着。



結局、予約したバスに乗ることになった。まあ、予約しておいて良かった。バス停にたどり着いたものの、バスが満員で乗れず、という人をみかけたので。
11時27分のバスで、甲府着。仕事自体はさっさとおわり、駅ビルのエクランへ。某所からの垂れ込みにより、ここの4階の文房具屋がミッフィーで溢れているとのことでやってきた…。あわわわわわ。50周年のみっひーたんとか、昔のシリーズとか、掘り出し物がざっくざっくだお!なんだこれ!はわわわ…。学校帰りの中高生女子とかに混じって漁ってしまった…
帰りも、中央線の特急は終日運休とのことだったので、高速バスで新宿、そのまま会社へ。ちょっと仕事したのち、会社の人と飲み会。奥の部屋がカラオケルームになっており、学生がスシ詰めになって、異様な盛り上がりを見せていた。テニサーだろうか。騒ぎ方が、オタ芸打ってるのか、みたいでしたけれども。曲の選曲が微妙に古く、みんなで盛り上がれるぜ!的な曲ばかり。仕舞には君が代歌っていたがなんなんだ一体。時々、部屋の外に出てきて密談している男たちは、お持ち帰りの相談でもしているのか。帰り際、男が女子トイレを覗き込みつつ『やばいって、それは本当にやばいって!』とか言っていたが、女子トイレで事に及んでいる人でもいたのか。