日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

有明→伊那→四日市、大移動の一日

5時過ぎ起床、いったん会社へ、6時半には到着。荷物を持って出て、混雑の一歩手前くらいの時間帯に、ご迷惑ながら少し大きな荷物をかかえて有明まで移動する。りんかい線は、埼京線の混雑の影響で遅れるけれど、空いてはいるのね。
国際展示場から電車で1本、新宿へ。ベルクで朝飯。モーニングミールだかプレートだか、ベーコンもチーズもパンもおいしゅうございました。ベルクはルミネからの全面禁煙要請突っぱねて、今後も分煙を貫く由。がんばれ。自分はタバコは吸わないですけれども
10時のスーパーあずさに乗り、西へ。このスーパーあずさの振り子、どうも体に馴染まず、しばらく敬遠していたのだけれど。たしか2004年12月以来だよ
りぞなーれに行きました - 日毎に敵と懶惰に戦う
やっぱり今回も体に馴染まず、だんだん気持ち悪くなってくる。大月甲府間のダメージがその後も回復しない感じ。甲府を少し過ぎたあたりで、近くの座席に座ってぐっすり寝ていた女性、ガバっと跳ね起きてあっちこっちに電話をはじめ、どうやら寝過ごしたらし。次は小淵沢もとばして、茅野まで止まりません。
上諏訪で下車、普通列車に乗り換えて岡谷、飯田線に乗り換える。ちょうど高校生の帰宅タイムか、大勢の制服。昔から、地方の高校生はなぜ他人と同じボックスに座りませんか、と疑問だったけれど、他人と平気で相席してとにかく座ることを優先するのも、都会的なプライベート空間感覚の麻痺によるものではないかと思わぬこともなし。
伊那市で降りて客先、用事は2時間とかからず済む。昼飯がまだだったので、名古屋行きのバスチケットだけ確保し、近くの店で昼飯。伊那名物、ローメンをいただきました。ちゃんとマトンを使っているローメン…だったと思う、違ったらすみません。誰に謝っているのか。

伊那市のバスターミナルからは新宿、大阪、セントレア(これは3月一杯で廃線らしいが)、名古屋にバスが出ており、特に名古屋行きはかなりの本数が出ている。中央道沿線なので、名古屋に出るのは道路経由が一番早いのです。
名古屋〜松本間の交通について。中央線と国道19号線は、中津川から木曽路を通って松本に出る、旧中山道をトレースしている。これに対して、飯田線豊橋から飯田まで山間地を通り、その後伊那谷を北上する。伊那谷を貫く国道は153号線。名古屋から中津川までと、飯田からの伊那谷、人口の多いところをイイトコドリしようとすると、中津川から飯田まで恵那山をぶち抜かなければならず、中央道はこのルートを長大なトンネルで貫いておるわけですね。
バスターミナルの雑貨屋にしては妙な取扱商品の偏りがある、伊那市バスターミナルの雑貨屋にて飲み物と飴などを補給して、15時発の名古屋駅名鉄バスターミナル行きに乗車。駒ヶ根までは一般道を通り、そこから高速道路に入って一目散、恵那山トンネルをくぐって恵那峡で休憩。それにしても出発以来、左後ろのおっさんが、イヤホンで音楽を聞きながら、低い声で唸ったり、口笛を吹いたり、手拍子足拍子、どうのも鬱陶しいことこの上なし。まあ、自分もなんどか電話を取ったりしていたので、人のことは言えませんが…
このままスムーズに流れるかと思ったら、小牧ジャンクションの手前で少し工事渋滞に巻き込まれ、じりじり。おっさんがますます騒々しくなっていらいら。いったん名神に入って名古屋高速11号線を南下し、名古屋駅前、名鉄バスターミナル着は、それでもおよそ20分遅れで収まったなり。電車への乗換えが便利なバスターミナルですね。
18時30分の快速みえに乗り換え、2両編成の混雑する列車で四日市、3月のダイヤ改正で4両編成になるのが待ち遠しい。客先でお仕事。想定外にはかかったもののなんとか終わり、近鉄四日市駅に出て、恵那峡のサービスエリアから電話で予約した23時50分の横浜・品川行きのバスに乗る。

横3列のバス、最前列の真ん中に座らされ、本日は満員ですとのアナウンス、どうから最後の一人に滑り込んだらしく、これは幸運であったことです。どうにも足元が狭くて窮屈だけれど…。とにかく、おやすみなさい…
四日市~横浜 夜行バス - trip | EveryTrail