日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

福岡は薬院のお宿『西亭』に泊まる

先日、渋谷のD&DEPARTMENTに行ったところ、d design travelの最新号として『福岡』号が出ており
d design travel 福岡 - D&DEPARTMENT PROJECT
その特集展示をしておりまして。たまたま翌週、福岡に行く予定があったため、なんかいいお宿はないかなー、と見ていて、おおっ!と思ったのがこちらでした
福岡/白金のお宿│フランス料理・旅館 西亭
なにやらおいしい朝ご飯が出るみたい…と電話で予約、感じのよい女性が対応してくれて、朝ご飯も事前に予約して、当日は22時くらいに到着

で、なんだかとてもきれいな宿である!いや実は私、当初は、駅前旅館的な風情のお宿なのかな?みたいに思っていたんですよ。ちょっとぼろいけど、ちゃんと朝飯出してくれて、畳の部屋で眠れるような、そういう
宿。出張だとビジネスホテルばかりになりがちだけれど、そういうところになるべく泊まりたくて…以前も書きましたが
『野武士のグルメ』、そして今宵も酒場で - 日毎に敵と懶惰に戦う
でもここは、もっときれいな、ちゃんと女性でも満足できるタイプのお宿だったのでありますよ。部屋はトイレは無いけど、すっきりシンプル過ごしやすい


宿の中も雰囲気が良い


部屋には、お茶と、冷蔵庫にミネラルウォーターと、夜のデザートも用意してありました。


これはあれだね、日本的おもてなしをリーズナブルに体験できて、外国人が喜ぶタイプのお宿やね。共同のお風呂にゆっくりつかり、デザートもいただいて、おやすみなさい…
翌朝、シャワーを浴びて(お風呂とシャワーが1つずつあって、こういうところも外国人の宿泊を意識している感じ)、さてあさごはん。庭の見える部屋に

用意されたあさごはん

いやこれが、もう、おかずがどれもこれもおいしくて、とても幸せな朝食だったのでありますよ…。はあ、ごちそうさまでした…

部屋代が8,000円、朝ご飯が豪華版のほうで1,700円、税別。まあ、安くはないけれど、これでこのクオリティなら満足できるお宿であるなあ、と思ったのでした