土曜日、ちょっと実家によってお土産渡してから都内へ。アートフェア東京へ
今年から入場料が5000円になり、本気で買いたい人に来てほしい…もしくはギャラリー経由で招待状貰うような人に来てほしい意図なんだろうけど、ちょっとねえ…高いよね。このあたりから興味を持ち始める人にも門戸を開いてほしいけど。んで、自分の場合は、サントリー美術館の会員証があると入れるという情報を仕入れていたので、それで
5000円で展示替えの多いサントリー美術館の展覧会に2人で入り放題、という時点でお得すぎるサントリー美術館の会員証、ますますぶっちぎりのお得さ。来年も変わりませんように。
気になるものいろいろ。G59小林画廊 田中千智はちょっとおうちに欲しい… 。G109 ボヘミアン・ギルド まさかのボルタンスキー、1500万円
G40 みんなのギャラリー サガキケイタ 近づくと…
しかし、いろいろ見てはいたのだけれど、あるところで見掛けた茶杯に感心を持っていかれて割と気もそぞろ。結局、鍋島の茶杯を2つ買ってしまいましたよね。
その後、3331アートフェアにも来ましたよ
概ね、パッと見、よいなー、って作品は3331の方が多いけど、アートフェア東京で見る作家は、数を作ってクオリティを維持できる作家なのだろうな。これは大岡川の野草、らしい
李晶玉 朝鮮大学校研究院総合研究科美術専攻修了 毛利嘉孝氏の推薦。ファイルの中の作品が凄く良かった
3cm角ほどの柘植に木彫り。すごい。ナカダマカト
秋田公立美大 小松実紀 存在 ガラス 繊細だけど存在感がある。
3331アートフェア、こういう作品も10数万円の値付けです。まあ、値段だけでおいそれと買ってよい類の作品ではないような気もするが
キミは上野にいた人?
転がしたくなりますネ
3331のKYOTO Design Lab 東京ギャラリー、隠れた都市の姿、京都の映像や加工された写真の前でじっと見つめ続けて、これなんなんだろう、何が加工されて印象が変化してるんだろう、考え込んでしまう。良い。遊亀の看板が目立っている
そんなこんなをすっかり堪能し。さて、渋谷へ。
エリックサウスマサラダイナー、春のモダンインディアンコース。最近、生きる楽しみの結構な部分が、2ヶ月に一度、新しいコースを食べることにあると言っても過言では無い。
前回の、全てに新しい驚きの和風、とはまた一味違って、様々な要素が融合しつつ、じっくり美味い、が何時迄も続くコースだった。
アミューズにはそら豆入り芋餅にペコリーノチーズ、甘酸っぱいソースが嬉しい
。
前菜にパセリや野菜たっぷりのクスクスにホタルイカ
さらにポトフとマスタードソースにスープ、どれもこれも説明の語彙が追いつかない、そうくるのか、という楽しさ。なぜ2ヶ月に一度も、こんな楽しいメニューを沢山…
メインは良い羊の背肉のローストと肩肉のコンフィ。爽やかなバジルソースや酸味のある野菜も合わせて蕪のカレーも
さらにさっぱりした中に酸味と旨味のプラオ(鯛めし)に鯛アラのカレーとダルカレー、すべて、わっしわっし食べて、美味い美味いしか言葉が出てきません
デザートは苺のファルーダ、インドの飲むパフェ。葛切りやバジルシードも入る謎パフェは、スプーンのひとすくいごとに、次はどんな味がするかワクワクする謎パフェだった。一皿ごとの喜びを今日も味わうことができました。
ジンファンデルも相変わらず合うなぁ。ありがとうございました…!感謝感謝。大満足して帰路のついたのでした。そして、こちらが、本日購入した鍋島の茶杯…
はい