日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

新潟の美味しい食い物

旅館で5時前には起床。朝から温泉、そして朝飯。9時には出立して、もう一度祖父の顔を見てから、さて帰路に。母方の実家は、旧の水原町、今の阿賀野市です。
近所のスーパーに寄って、筋子といごねりを購入。筋子は、東京でも買えるけれど、目の細かい筋子ってあまり売ってないのよね…私はこういうほうが好き。100gで300円ほど。いごねりは佐渡が有名だけれど、伸ばして巻いたタイプよりも、新潟の本土のほうで売っている、直方体に固めたタイプのほうが好きです。九州のほうで食べられている『おきゅうと』とは若干製法が異なり、あっちのほうが上品なのかもしれないけれど、海藻の味がしっかりする『いごねり』の方が好きですねえ…

あと、黒埼の茶豆も購入。それから、新潟は茄子の一大消費地で、いろんな種類のナスがある。焼きナス用の専用ナスなんてのもありましてな…。ちょっとスーパーに見当たらなかったので、買わず。お、安田ヨーグルトが安いではないですか。さすが地元。あのどろっどろに濃いヨーグルトは、最初に飲んだ時、衝撃的だったなあ。東京でも買えるけど、安いのでいくらか購入。
それから、道の駅『新潟ふるさと村』へ
新潟ふるさと村-新潟県の観光と物産のプレゼンテーション施設
またまた、いろいろお土産購入。車麩とまんじゅう麩は、新発田の宮村製麩所のものが美味いです。関東だとすき焼きに入れたりするけれど、煮物に入れるのも美味いと思います。昔よく食べた『すだれ麩』を探すも、ない。すだれ麩って、石川の名物なんですね。緑のすだれ麩をちらし寿しに入れるのが定番でした。
布海苔でつないだ所謂『へぎそば』…乾麺でもうまいのかなあ。ちょっと購入。魚沼産コシヒカリは…まあいいや、今回は。相変わらず、10kgで7000円以上しますなあ。新米が出たころに、また妻有に行って、頸城産の棚田米のおいしいコシヒカリを買うことにしましょう。
食用菊の『かきのもと』というのがあって、黄色ではなく紫色で、湯がいて酢醤油で食べると、シャキシャキしていて美味い。黄色い菊で、あまり良いイメージを持っていない人も、ぜひ一度食べていただきたい。ほとんど新潟県内で消費されてしまうみたい。あ、忘れちゃいけないのが栃尾の油揚げですねえ。納豆をはさんで焼くと美味いんだなあ。ちょっといろいろ買い過ぎたので、今回は見送り。
酒は…東京や横浜の信頼できる酒販店で買った方がいいから、パス。新潟麦酒が大変美味く、最近ハマっているんだけど
NIIGATABEER-新潟麦酒株式会社-
越後ビールは売っていたけれど、新潟麦酒は売っていなかった。これまた、反町の酒屋で買うことにしましょう。かんずりは…まあいいや。こないだ買った、神楽南蛮がまだあるし。