カウンターでチケットを貰い、日曜日に仕事でドタキャンしてしまった(http://d.hatena.ne.jp/yasai/20050214/1108378151)都市の模型展へ。
その前に一応、展望台とアーキラボ展も。平日だと、土日に比べて展望台から見えるビルに明かりが多く、赤い灯りばかりが目立つ土日に比べて夜景が良い。それよりなにより、展望台に人が少ないのが素敵。http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20050213#p2で「航空障害灯の規制緩和」について書いたけど、確かに、最近の建物である泉ガーデンタワーは赤い灯りが少ない。
アーキラボ展も、人が少ないのでじっくり観察。最初の部屋の展示台（アクリルにぷちぷちが貼ってある）は、コンセプトがどうであろうと、安っぽくてチープすぎて萎えるよ、やっぱり。
今日、興味を惹かれたのが、パリのパレ・ロワイヤル宮殿の中庭。古い宮殿の中庭なのに、結構アバンギャルドなプランで再整備されている。フランスだと日本のようなスクラップアンドビルドは思うに任せないだろうけど、古いものを古いままで残す、ではなく、古さを生かして新しいものを取り入れて、重層的な物語を作っているのだな、という印象。写真を探したら出てきたので
http://public-art.shu.ac.uk/paris/fi/000000e9.htm
http://public-art.shu.ac.uk/paris/fi/000000e1.htm
http://public-art.shu.ac.uk/paris/fi/000000ea.htm
広場の縦横に溝（水路？通路？）が走っていて、その上に網が張ってあるんだけど、一部、下が見えるようになっている。多分そこにコンセプトとか狙いとかあるんだろうけど、よくわかりません。つうか、これは建築ってより完全にアートだよねぇ。この写真のサイトは、パリの建築物の写真が満載で面白かった
http://public-art.shu.ac.uk/paris/
