5時に目が覚めるが、しばらく布団のなかでだゆんだゆんする。7時前に大荷物を抱えてでかけて、横浜線で八王子、8時30分頃のスーパーあずさ5号で松本へ。車内でも胃が痛くなる電話が頻繁にかかってくるのがなんともやりきれない。
松本からタクシーで某所。仕事。相変わらず胃が痛くなる電話がかかってきたり、人の胃を痛くするような電話をしたり。うううーむ…。昼は近所の食堂でうどんを食った。
なかなか順調に進まず、試行錯誤しているうちに結局22時半まで。私は翌日は戻らないといけないので、長野市内に帰る人に同乗させてもらって長野へ。途中の梓川サービスエリアで「わさびうどん」というのを食い、奇怪な味に翻弄される。夜のサービスエリアは大型トラックばかりであった。
携帯から楽天トラベルで予約した長野駅前の「ステーションホテル」に宿泊…しようと思ったら、予約が無くて困惑している様子。おやおやと思って確認したら、私が予約したのは「セントラルホテル」のほうであった。おやおやは自分だ。そんなに憔悴しているつもりは無いのだが。
結局、「セントラルホテル」に宿泊したのだが、狭いベッド、狭くて小汚い部屋、おざなりな調度、冷蔵庫も無し、久しぶりにビジネスホテルらしいビジネスホテルで、最近は同価格帯（5000円）でも綺麗なところは沢山あるので、逆に感心した。
会社から支給されている携帯電話が壊れた。発信、着信は出来るし、相手の声も聞こえるのだが、こちらの声が相手に伝わらない。もしもしー、もしもしー、と相手が叫んでいるのだが、そして私も私の言葉を相手に伝えたいのだが、何も伝わらない。もどかしさ。そして、もしも相手が「繋がっていない」と思って、もしも「私が聞こえていない」と思って、そこで何を言うのだろう、私が聞いていないつもりの場で何を言うのだろう、そんなことを考えると怖くなってしまって、咄嗟に電話を切った。掛けなおそうにも他に電話が無い。
