パスポートで、トリエンナーレに。高嶺格の作品は大人気で、どんどん行列が増えているような気がする。タニシKがカートに人を乗せて走り回っていた。のんびりと、いろいろと眺めてから、海に面したソファに腰掛けて風に吹かれる。気持ちいいが、これから寒くなってくるとなかなか辛いものがあるな…
プロムナードを通って素敵な夜景に惚れ惚れしつつ、元町・中華街駅。みなとみらい線と東横線を乗り継いで帰宅。
夕飯後、さっき買ったDVDを眺めつつこれを書いているが、わははは、本当にひたすら唄って踊っている。これは楽しい。スタイルは、音にしろ衣装にしろ、インドの伝統音楽風のものからアメリカ風のものまでいろいろあるのだが、しかもいろんなものがごちゃまぜなのだが、根底のところで流れる精神が全部一緒なのである。とにかく、理由はともかく唄って踊って、どうやってもインドだ。すばらしい。画質は劣悪で、ブロックノイズのりまくりなのだが、細かいことは気にしない。いい買い物をした。あと、インドのおねーちゃんは、皆、肌が綺麗で、適度な肉付きがまことに結構である。
しかし、みんな同じように聞こえる一つの原因は、歌手の発声のしかたにあるように思う。なんというかな、日本に置き換えると、ポップスもソウルもラップもすべて演歌のようにこぶしをぶるんぶるん廻しながら唄っている印象。それは似ますわな。
