日毎に敵と懶惰に戦う

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横浜で『よこすか』と『しんかい6500』一般公開

土曜日。8時起床。うん、それなりの天気。洗濯と掃除と朝飯を済ませて、自転車で新港埠頭へ。横浜トリエンナーレでメイン会場になり、現在はY150の開国博で、ハイビジョンシアターなどがある有料ゾーン

の隣で、海洋研究開発機構JAMSTEC)の支援母船『よこすか』と有人潜水調査船『しんかい6500』が公開されておりましたので見てきました。

ちなみに、これはY150の船舶一般公開の一環で、今後も夏から秋にかけて、いろんな船が一般公開されることになっているので、興味のある向きは行かれたがよろし
http://event.yokohama150.org/news/20090525-3.html
よこはまの海を眺めながらつらつら。
JAMSTECがY150にやってくる!<JAMSTECニュース<海洋研究開発機構
さて本日の『よこすか』と『しんかい6500』。人を乗せて水深6500mまで潜水できる『しんかい6500』と、その運搬、潜水の支援と管理を行っている『よこすか』の一般公開ということで、大きなカメラを抱えた好事家や家族連れが目を輝かせていました(NHKニュース風)


操舵室がこんな感じ




ちゃんと、航海の安全を祈願する金毘羅様もいましたよ。ほいでもって、船内を見学してから

いよいよ、しんかい6500とご対面


深海で作業をするためのライトやらアームやら




むう、かっちょいい



むき出しのおなか…は、内部構造がわかるように、この日はこの姿だったわけで。普段からこうではありません


潜行中は電力は自力で供給しないといけないから、大きな蓄電池が

深海の圧力に耐えられるように、内部に、外と同気圧の油を注入するそうです

内径2mのチタン合金の耐圧殻に3人、潜るのに2時間半、浮上するのにも2時間半、実際の調査時間は3時間ほど。お仕事ご苦労様です。でも、深海の世界を見てみたいなあ。何回も潜ったことのある人が「すばらしいですよ!」「陸(おか)より良いです」って言ってた。


無人、紐付きで潜行させて事前調査するための機械とか

堪能したのでした


ちなみに、いぜんに同じ場所で『かいれい』と『みらい』も見ました
JAMSTEC『かいれい』『みらい』一般公開 - 日毎に敵と懶惰に戦う