日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

さらにふらふら

大使館を出て、天現寺の交差点。都営広尾五丁目アパ−トの大きさには毎度ながら圧倒される。

外苑西通りを南に下ると、なにやら雰囲気のよさげなレストランが。なにやらグッとくるものがあったので帰宅後調べたら、『LA BISBOCCIA』というレストランで、「イタリア政府が公式に認める、イタリア国外におけるイタリア政府公認レストランに選ばれた」そうな。いろいろと評判を見ると、現地の味そのままで、客層の年齢層が高く、落ち着いていて本格的で、しかし接待向けの店でもないらしい。これは是非、今度、来てみることにしましょう。
右折して暫く歩き、再び左折して加計塚小学校の脇を通り、日仏会館を覗いてからガーデンプレイスの麦酒記念館へ。250円で、美味しいビールを立ち飲みで一杯。「新しい生搾りはネ、北海道の麦芽だけを使っているのヨ」の生搾り関係のグッヅは何も置いてなかったにょ。ちぇっ。
クリスマスのイルミネーションを眺め、動く歩道で恵比寿駅へ。山手通りを進み、代官山駅周辺をうろうろ。坂を下って中目黒。目黒銀座商店街周辺をうろうろ。うろうろしてばかり。東横線の人となり、綱島駅まで。
前々から気になっていた、『レザン』という店に入ってみる。チェーン居酒屋ばかりの綱島にしては珍しく気の利いた店のようで、まえから気になってはいたのだが、入るのは初めて。カウンターに座って、食べ物でホタテのカルパッチョ、オムレツ、鳥のステーキ、カルボナーラのパスタ。飲み物はビール、それからグラスで白と赤。随分飲んでしまいました。落ち着いたお店で食い物もみなそれなりに美味しく、ワインも好みに合わせていろいろと空けてくれる。今日はグラスワインだったのだが、行った時間が早いのが良かったのだろうか、私の好みに合わせたものを空けてくれた感じだった。お勘定は若干高いような気がしたけれども、一人でいろいろ飲んだり食ったりしすぎたからで、ちょくちょく行くようにすると使い勝手の良い店かもしれない。結構でした。
後ろの席では、婚期間近の文系ホワイトカラーのメインストリームでござい、という感じの人達が飲んでいた。私も、いちおうそういう部類に属するような経歴は持ち合わせていないこともないのだが、周囲の人間はアウトローばかりだったり、会社の今いる部署も、うちの会社の掲げる看板からは若干外れたところであって、皆が一人親方、みたいな雰囲気のところ。どうも、そいうメインストリーム的感性がよくわからないので、なんだかいろいろと勉強になりましたよ。