7時起床、9時出社。何事もなく過ぎる一日。昼飯にさぬきうどんと高菜チャーハン、かぼちゃの煮つけに大根おろし。午後からも何事もない一日。
夕方、歯医者へ行き、いよいよ問題の歯を抜いてもらう。歯はほとんど無くなって根っこだけになっていたが、なかなか長くて頑張って抜いていた。あんまり痛くないし、無理している様子も無かったので、腕は確かなのだろう。
幸い、上顎洞には貫通しなかったが、粘膜だけで壁ができている状態とのこと。強くくしゃみしたりすると粘膜が破けて貫通します、そうすると話していても鼻に空気が抜けるし、ほっぺたを膨らますことができません…。ひいいい、怖い。変に穴が開くと手術沙汰らしいので、しばらくは血圧が上がるようなことは避けて、安静にしよう。酒も飲まない、と。
隣に座っていた女性、「別の歯医者に行ったら上の歯が全部虫歯だと言われて、これから治療するって言われているんですけど、いくらなんでも変だと思って…」改めて診察して、どうやら虫歯はぜんぜん無いらしい。すでに下の歯は一本削った後で、次回、かぶせ物をすることになっているという。「これも虫歯じゃ無かったかもしれない…。今度行ったら、上の歯も治療するって言われてるんです…」。歯医者の先生、下の歯の残りの治療だけやってもらって、上の歯は断ってください、無理には削らないでしょう、とアドバイスしていた。それにしても、どんなやぶ医者だよ。
ところで、歯医者に来るたびに思うのだが、「痛かったら手を上げてくださいね」ってのは、患者が辛かろう、痛いと言ったら止めてあげよう、ということなのか、あるいは痛いと思うようなところを削っちゃまずいから申告してください、ということなのか。どっちなんでしょうね。前者だったらある程度は我慢するし、後者だったら我慢しちゃまずいし。
なるべく、安静に帰宅せり。飯も面倒なので、やめとこう。
