5時過ぎ起床。6時前には家を出て、東横線経由で渋谷、新宿。あずさ1号で上諏訪、ここで飯田線直通の列車に乗り換える。飯田線にあるまじき、大層綺麗な新造車で、あの東海がこんな綺麗な電車を、雪が降るんじゃないかしら！実際、雪は結構積もっていましたが。団体列車との行き違いの関係で遅れます、と見やる窓の外、その団体列車は『信州高尾講』とあった。高尾の山にも雪はあるかもなあ。
伊那路を下り、駒ヶ根まで。車内で熱を測るに、今日は37.5℃くらい。まあ、こんなもんか。常態化する発熱。お客さんのとこで仕事し、まあ今回は大過なく、そのまま移動。途中、伊那名物ローメンを食うが、これはにんにくが結構強いよね。伊那でも仕事して、終わって駆け込む伊那市駅。19時14分の列車で岡谷へ。特急を待つ間、寒さに凍えながら駅前を散策するも、8時を廻った街の駅前に、生きているのはホテルに塾に本屋が一軒。ふらふらと吸い込まれて、酒井順子の対談本など購入してしまう。
ぼんやりうとうとしつつ、本を読んで不覚にもにまにま笑ったりしつつ（僕はこの本を読んで、しばらく前に30代中盤の女性に対して、もう結婚しなくてもいいと想ってルンじゃ、などと言い放ったことを大変申し訳なく思ったのだった。改めて）、はっと気が付いたらもう八王子。横浜線に乗っているので、もうすぐ東神奈川だ、と。
