日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

今日の野毛日記

6時起床、溜池山王まで出かけた後、昼前には会社に戻り、仕事。定時退社日ということで(定時じゃないが…)7時過ぎにあがる。
さて、今日も今日とて、野毛パスポートで野毛めぐりをしてみましょう。野毛パスポートについての情報はこちらで
『野毛飲兵衛ラリー』と『野毛パスポート』について - 日毎に敵と懶惰に戦う
だいぶ情報が集まってきたので、まだ情報が無いお店を巡ってみようと思い、まずはここ

『05 横浜すきずき』1NGのお店。野毛小路と野毛本通りの交差点、2階にある。外観からは、大勢でワイワイやる感じの店なので一人で入るのは躊躇していたのだけれど、奥にカウンターも4席ほどあり、一人でも飲んでる人もいた。このお店は好きな飲み物とおつまみ。生ビールをお願いして、おつまみは茄子の煮びたしと芋などの一皿。味付けがしっかりしていて美味いし、カウンターからよく見える厨房の感じからしても、真っ当な食べ物を出す居酒屋のよう。
隣に座った方、野毛パスポートを見て声をかけてくださったんだけれど、なんと桜木町駅前の野毛地区インフォメーションセンターのスタッフの方だとのこと!
JR桜木町駅に野毛地区の魅力をPRする観光案内所がオープン - ヨコハマ経済新聞
お勤めの頃も活躍し、現在も野毛大道芸や周辺のボランティア活動など、野毛にかかわる様々な活動をしているというこの方から、野毛のお話など、非常に興味深い話を沢山聞くことができ、贅沢な夜になった。横浜トリエンナーレの案内などもしているとのこと!あまつさえ、チューハイとしめ鯖、おしんこまでご馳走になってしまいました…。ありがとうございます。しめ鯖おいしかった。この店は魚が美味しいみたい。野毛の店は、魚の美味しい店が結構多いのだなあ。『居酒屋トモ』もお勧めされた。
店の人も野毛パスポート大歓迎、という感じで、パスポートに判子を押してくれたり、ノリノリ。以前までのパスポートは使える日が限定されていて、券を余らせる人が多かったけれど、今回は半年間使えるからいいですね、って言ってた。
なお、インフォメーションセンターは野毛の街の案内なのに18時までの営業…?と思っていたのだけれど、最近、金土は19時まで時間延長しているみたい。今後のご活躍に期待しております。ってか、応援します。
さて、次に行ったのはこの店

毛うどん…じゃなくて、『21 野毛うどん』1NGの店。日ノ出町のほうに歩いていった先にある。ここは純然たるうどんの店なので、野毛パスポートで食べられるのは、580円の肉うどん(温or冷)。自動券売機がある、あっさりした店構えだけれど、うどんは出汁がしっかりしているし、麺もいいし、美味いうどんだった。値段からするとあまりお得感は無いけれど、クーポンは最後の一枚、そろそろおなかを満たして〆にしたい…という時に。

2冊目のパスポート、最後の店は『26 包丁処 たち花』2NGの店。動物園通りにあり、桜木町駅に向かう途中に必ず前を通るので、気になっていたのです。今回、パスポートのおかげで入るきっかけができた。出てきたのは、ウーロンハイ、子持ち鮎の煮びたし、芋の茎の佃煮。鮎は骨までやわらかく煮てあって、ちょっと苦味のある、大変美味しい一品でした。魚のメニューが非常に豊富で、昼飯に入るのもいいけれど、夜、いろいろじっくり食べたい店だなあ、と思った。
店内でジャズライブなどもやっているそうで、ちょうど9月27日、尺八と三味線のライブがあるそうな。料理のコースとフリードリンク、お土産付きで9000円。お客さんは、6時ごろから12時ごろまでぶっ通しで楽しむらしい。
今日も堪能したので、この後、いったん帰宅してから自転車で利世館に行き、温泉につかってゆっくり就寝。