森美術館で、昨日からはじまったアイ・ウェイウェイの展覧会を。この人、中国のアーティストなんだけれど、昨今バブルで値段だけ高騰したようなアーティストとは一線を画す、というか一緒にしちゃだめ。
MORI ART MUSEUM [アイ・ウェイウェイ展]
現代アーティストなんだけれど、北京オリンピックの「鳥の巣」の共同設計でも知られるように建築設計やランドスケープの分野でもたくさん仕事をしている。物質の存在感が強く押し出した作品の数々、職人仕事をアートに昇華させる手管、そして建築と、とにかく強いなあ、という印象。ものすごく地に足の着いた強かさ。温和な顔してるけど眼が絶対笑ってない感じ、というか…
で、今回、ちょっと変わった趣向が。なんと、写真を自由に撮って良いとのこと。収蔵品の展覧会だとままあることだけれど、この手の企画展ではきわめて珍しいのではないか。
クリエイティブコモンズライセンスの表示、全部の写真にしないといけないのかな？これでもいいのかな？ちょっとやってみましょう。物質の存在感が強固な作品なので、全部そっちからのアプローチでのっけてみます
作家：アイ・ウェイウェイ
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止2.1日本」ライセンスでライセンスされています。
