プレミアムドリーム号の車中で、何度か目が覚めつつ、概ねぐっすり眠って。5時半ごろにはっきり目が覚めると、用賀であった。iPhoneのGPSで自分がどこにいるかわかるのが面白いよね…。特に渋滞も無いまま、霞ヶ関を経由して東京駅日本橋口に6時17分に到着、定刻よりも20分早い。
夕べは正直、あれから終電の新幹線に駆け込んでも、家に着くのは日が変わるころ。乗換えを繰り返してくたびれて、寝るのは結局1時過ぎでしょ、それでまた朝早く起きて、満員電車に揺られて出勤するわけでして。それだったら、ゆっくり飲んで22時30分の夜行バスに乗り、快適なシートでぐっすり6時間以上眠って、会社に近い東京駅まで運んでくれる。朝から出社して仕事もはかどる、しかも新幹線よりも安い！良いこと尽くめではありませんか。夜行バスでは眠れません、という人にはお勧めしませんが…
東海道線の車内トイレで盛大に用を済ませて（尾篭ですみません）新橋下車、新橋駅前ビルを通ると開いている店があり、おおこんな時間から、と思ったら、こんな時間まで、であった。酔っ払いがクダを巻いておりました。朝飯買って7時前に出社、お仕事。
昼飯はいつもどおりの弁当、8時過ぎまで仕事して会社を出たら、18時過ぎの人身事故の影響がまだ残っているらしく、JRはグダグダ。振り替えてもらって浅草線から京急の快特に乗り、日の出町下車で帰宅。晩飯は、夕べ大阪駅で、夜行バスに乗る前に買った、柿千の鯖棒鮓。ほんとにこれ、1000円でこのクオリティ！というすばらしいものでなあ。大好きなんですよ。
ほいでもって、こないだ借りた『ベルリン天使の詩』を見る。たまに見たくなるのだよね。そしてこの映画、ヒロインは不要である。ベルリン国立図書館、地下鉄や路上、ピーター・フォークとの握手、カラーになってベルリンの街を歩き、熱いコーヒーを飲む。以上で成り立っている映画。なんてことを書いていたら、いや、あの映画のヒロインはピーター・フォークでしょ？というご指摘を受け、なるほどそれなら大切です
