栃木へ

朝、起きてみると京浜東北線と東海道線が止まっています、と。なんだか出かける気がそがれるなあ…。日ノ出町に向かい、京急に乗るが、振り替え輸送でノロノロ運転、横浜で快特に乗り換え、これまたのろのろと品川に到着。乗り換えて山手線も大混雑で乗りきらず…ええい。中央線も止まっているのか？大変だ
東京駅からの新幹線をタッチの差で逃し、意味も無く『つばさ』に乗って大宮駅まで、しばらく待ってやってきた『なすの』に乗って小山駅まで。いずれにしても、東北新幹線の本数は4月29日の全線復旧以来の特別ダイヤで、本数もまだまだ、ずいぶん少ない。7月9日には本数が回復、東北地方の徐行も緩和されて到達時間もずいぶん早くなるようで、楽しみですね。
小山からタクシーで客先、お仕事して、またタクシーに乗って小山駅。駅で飯を食おうかと思ったが駅ビルも工事中、『ラーメン亭』という名前のラーメン屋でラーメンを食う気分でもなく、この昼下がりにスーツの中年男性と若者2人が沈痛な顔をしてビールを飲んできるのを横目で見ながら外へ。少し歩いたところにある、ロックスという、夜になると近隣の若者の集まる“悪場所”風味の店で野菜カレーで昼飯にした。
小山駅に戻ると、新幹線を降りて客先に向かう人が手土産に『東京バナナ』を持っているのを目にする。なんだか不思議な感覚。別の人は『とらやの羊羹』を持っており、これは不思議ではなかった。たとえば東京から横浜やさいたまの客先にいくために『とらやの羊羹』は持っていくかもしれないが、『東京バナナ』は無いと思う。そして、福島の客先に行くのに『東京バナナ』は、自分は持っていかないけれど、まあ、“あり”かなあ、と思う。小山は“なし”の距離だと思うが、これは人それぞれの感覚なんだろうな。同時に、『東京バナナ』と『とらやの羊羹』のお土産としての意味の違いも、やはり人それぞれなんだろうな…
帰りは上野行きの普通列車に乗り込んだものの、車両故障の影響で10分遅れ、途中の新白岡で急病人発生でまた10分遅れ、上野で乗り換えた山手線は突然止まり、秋葉原で線路内に人立ち入りでまた10分遅れ…。うーむ、1日中、JRの混乱に巻き込まれている。新橋駅に下りて、どうにもグッタリ、電車に乗ってるだけなのに疲れてしまい、ちょっと喫茶店で一休みしましたです

カフェテラス ポンヌフ

新橋駅前ビルにある、昭和レトロで実に素敵な喫茶店であります。ナポリタンがまた旨そうなんだ。ビル内の、長野の地酒を出す店に貼られていたポスター、大鹿村騒動記という映画が、俳優人が大変豪華で面白そうですね。リニアのルートになるところ、中央アルプス貫通したリニア中央新幹線が出てくるところが大鹿村だよね、確か
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会社に戻り、8時過ぎまで仕事。帰宅し、スパゲティゆでて晩飯。こないだ買ったタンカレーNo.10がうまいなあ。