目覚めて5時…ううう、二日酔いで頭が痛い。今日から台湾に遊びに行くのに。そして旅支度は何もしていないのに…ふうふう言いながら荷物を30分ほどで頑張って詰めまして、出立まで横になります…うぷ
6時半ごろ出て、東京駅まで。京急の成田空港まで900円のバス、予約しておいてよかった。予約無しで来て、乗れないと飛行機に間に合わないんですけど!今日って混んでるんですか!?って言ってる人がいて、無茶なのでは…。
成田空港には8時45分ごろ着。チェックインして、荷物検査して、出国検査を終えて、ジャスト9時。早いなー。空港に出発2時間前に着く必要はないな…。免税店も用は無いので、サクララウンジで
あさごはん
日本酒の品ぞろえも魅力的なんだけれど、まだ飲む気にはならない…
桃園行きの飛行機、高校野球の千葉選抜の皆さんと一緒で、となりの席も高校球児でありました。台中で親善試合なのね。
機内でもアルコールは飲まず。アウトレイジ最終章とダンケルクを見ていた。アウトレイジ、時々、日本語よりも、英語字幕のほうがわかりやすい。『ただではすまんで』が『you will die』になっていて、親切。
定刻14時35分に桃園空港に到着、入国審査がかなり行列していて時間をとられ、今年開業したばかりのMRTに乗って台北に向かう。160ドル。悠遊カードだと普通は割引きになるんだけど、空港MRTはならないのかな。こちらは台北駅。16時45分。
中山にあるホテルまで歩いて移動する途中、福大蒸餃館で、はやめのばんごはん
この蒸し餃子、美味しかったなあ…。具がたっぷり、皮ももちもち。お腹も落ち着いて中山のアスターホテルに投宿…するちょっと手前にあった水果屋に、釈迦頭と棗子があって購入。かわいい猫がいる店だ
このあたり、日本人向けのスナックなどが多く、アスターホテルも日本人の利用者が多い。フロントで、明日の夜行く店の予約をお願いしたら、快く柔軟に対応してくれた。このホテルにして良かった。
荷物を置いて、さてお出かけ。中山駅から赤い地下鉄に乗って士林駅。駅を降りると故宮博物院に向かうバスのご案内が大きく出ていて、迷わず乗れまして
夜の故宮博物院へ
故宮博物院、金曜土曜は9時まで開館しているのです。昼間は大陸からの団体さんなどで混雑しているので、夜のほうが落ち着いていて、良い。ロビーではクリスマスコンサートが開かれていて、ララランドのアレを合唱隊の人たちが歌っていた
で、さて、特別展『国寳的形成』は、まさに書画の「国宝展」と呼ぶに相応しい内容で、溜息の連続。展示一覧はこんな感じ
台北の故宮博物院で開催されている「国宝の誕生」展―故宮書精華の出品リストです pic.twitter.com/o4jYn1HPff
— ミズノワ (@mizu_no_wa) 2017年10月10日
特に元人の應真像、十八羅漢が何時迄も見ていたい魅力に溢れていた。堪能しました。25日までの展示なので、見られて良かった。今年は日本が国宝イヤーだったけど、台湾でもこんなにみられるとは
さらに、特集展示として『品牌故事』
乾隆帝などが、蒐集した宝物を収めるための箱とかなんですが、これがコレクター魂が爆発していて、ミニチュア好きの人とかも垂涎のものばかりですごく良かった…。
これだけやってれば国も傾くわなぁ…と思いました。こっちは年明けもやってるので、見に来てほしい…。
それにしても、夜間開館だとほんとうに空いてて良い。白菜と角煮が両方揃っていたけど、展示スペース、ガラガラだった。
時々流れてくる、大陸の団体客を避けて、じっくり鑑賞。壁には、南の方の分館の宣伝もされておりました。写真撮影、特殊な展示以外はみんなできるからね。玉のコーナーとか
陶磁器のコーナーとか
溜息と歓声を交互にあげながら、あれを飾りたい…これが使いたい…と写真にいろいろ。焼き物欲がどんどん高まってしまい、まずい…。21時の閉館ギリギリまであーうー言いながらうろうろしておりました。
出て、またバスに乗って士林駅。士林夜市を覗きにいったけど
なんというか…若い人ばかりの遊び場であるなーと。士林夜市は特にそうなのかな。エリンギ焼いたのが1本100ドルで売られていて、高い、のに随分行列していた。いくつも店があって、台北はエリンギ流行りなのか。
剣潭駅からまた赤い地下鉄に乗って双連駅へ。
寧夏夜市に近い古早味豆花で美味しい豆花いただきまして
頼鶏蛋蚵仔煎で美味しい牡蠣オムレツを食べて
夜市をぶらぶら歩いてホテルまで。本日も結構歩きましたね、2万歩くらい。ファミリーマートで売っている茶葉が入っているお茶ペットボトル有名ですが
ちょっと高い阿里山金萱、美味いですこれ。口はガボッと開いてるのね
そんなこんなで、おやすみなさい…明日も早いから…