土曜日、家事などを片付けてお出かけ。神保町へ。
新しくできた『粤港美食』に入って、いろいろ注文。この店は腸粉がよいですね。
ざっくり作ってもっちりした感じが、汕頭の美味しい店で食べた雰囲気に、日本で食べた中ではいちばん近い。広東の街場の味に近いものを感じる。お値段もリーズナブル
鹹魚肉餅煲仔飯は、ハムユイの風味はあまり強く無いけれど、香り米を使っていて、全体的に雰囲気は出てる。
広州の美味しい店や南粤美食と比べるものでは無いが、ちゃんと土鍋で炊いて作ってるし、これはこれで良いのでは。
牛腩陳川粉、腸粉を煮込んだイメージなのかな?まぁまぁ。
陳川粉の本来が分からないから評価しにくいけど。腐乳炒通菜、普通です。
普通に美味しいけど、厨師の火加減の腕が光る、的なものではないかなと。全体的に普通にちゃんとしてる、腸粉は好み、という感じのお店だった。香港が大変なことになってしまったので、これから、日本でも香港や広州の味がより身近になったりするのだろうか。
お店を出て、ちょっと通りが掛かりに気になった骨董屋に入り、買い物をしてしまう。さらに東方書店で中国鉄道時刻表の最新号を購入。次号もすぐに出るらしいけど。ポルトガル菓子の店にも寄る。エッグタルトは予約必須になっているのね。
地下鉄に乗って湯島に出て、不忍の池からお散歩
良い天気、人も少ない。そして東京国立博物館へ
『日本のたてもの』は寺院や城や住宅などの精巧な建築模型がいっぱいあってじっくり見られて楽しい!展覧会。
とにかく空いていて人がほとんどいないので、じっくり見られる。
大徳寺大仙院は襖絵までしっかり再現されていたり
2つ割りになった寺院建築の木組の様子や
天井画がちいさなひとますひとますまで描き込まれていたり
解体修理した時とかに研究用の作った建築模型なので、とにかく精密で正確。じっくり眺めてしまう。
これは春日大社の建築模型。家の神棚にこんなのが欲しい。
いくらするか、めちゃくちゃ高そうだけど。首里城の模型は、第二次世界大戦で焼失した、戦前まであった正殿の模型。
一昨年に焼失してしまった正殿の再建プロジェクトについても触れられていた。じっくり見ていたら閉館時間になったので、退出
有楽町の丸井で眼鏡を受け取り、帰宅してばんごはん食べて、お茶の時間
今日のお菓子は神保町のドースイスピーガ。神保町の三慶商店という骨董屋で、九谷焼の酒杯?と茶托がお手頃だったので、つい買ってしまった
こういうものはどんどん増えてしまいます…