最終日、バスに乗って南機場夜市あたりへ
あさごはんは、南機場夜市すぐ近くの無名咸粥で。
豚肉揚げたのとか、豆腐の揚巻とか、
もちろんお粥も美味い…。そこから路地に少し入ると、なんとも素敵なY字路であった。
南機場夜市のあたりは、歩くのが楽しい
ぶらぶら歩いて
萬華駅に着いたので、列車に乗りまして
2駅、松山に出る。
駅構内にあった図書館
そこからタクシーで故宮博物院へ…。変なルートだが、いろんな乗り物に乗りたいだけなので…。
ここではひたすら器を見ておりました。
茶杯や茶碗をいくつかください…。
皇家茶器のコーナー
宜興紫砂なのにやたらと彩色したりテラテラさせたり…
シンプルなほうが良いと思うがな。派手な茶器なひとたちも眺める。
宜興紫砂の作り方なんてコーナーも
また宜興に行きたいなあ
故宮はちょっとしたコーナーを見るだけでも展示物の厚みがすごいな
博物館を出て、バスで地下鉄駅まで移動し、そこから地下鉄に乗る。おひるごはんは圍爐へ
最初、聞いてみたら、もう今日は終わりです…と言われてギャー、となったんだけど、しばらくほかの店を探そうと前でぼんやり検索していたら、声を掛けてくれて、入れます、と。ありがとうございます!
で、酸菜白菜火鍋。
鍋に酸菜や出汁が出るもの山盛りで、豚肉や羊肉を、自分で混ぜたタレでわっしわっし食べると
汗が溢れて、酸っぱさで疲れも吹き飛ぶ。美味しかった!自宅で漬けた酸菜でも、こんな美味しい鍋にしてみたい。小菜も美味しい
さらに近所のお店『東区粉圓』でタピりました。
小林髪廊の總店でシャンプーをしてもらい、恥ずかしい写真を撮られる。300元で気持ち良いシャンプーが出来、髪型が台湾のおっさん風になった。
台北駅へ。
巨大な吹き抜けにあるクリスマスツリーが、鉄ヲタ感涙のクリスマスツリーになっていた。
駅から歩いてすぐ、城中市場は、駅からすぐとは思えないディープな雰囲気を味わえる場所。
三来素食館のとこの愛玉子
最初に食べた時、上野の某店で食べたアレはなんだったんだ…と思った記憶。変わらず美味い。
もう少し時間があるので、お茶をしましょう
中山堂(戦前に建てられた台北公会堂)の3階は茶房になっていて、雰囲気の良い建築空間でお茶が出来る。
この茶房、臺北書院というのかな、階段の牛のレリーフが見える場所でガブガブ、高山茶と台湾紅茶を。
茶菓子も、柿餅が美味い。
帰りにお土産に茶杯までくれたり、場所が場所だからなのか、あまり採算というものを考えていないふうな営業である。
質の良い茶器もいろいろ売られていた 。
ところで、旅館でお櫃がどちらの側に置かれるか問題というのがあるけど、ここの茶館は、お湯を沸かすポットが、観察する限りでは必ず男性の側に置かれていた。
茶はもてなす側や男性が入れるもののようだが、ある意味、ジェンダーの固定ではあるのだろうか。
ホテルまでバスで戻り
この貼られているポスター、バスは乗り降り両方でカードをタッチしてね、という内容。最近ルールが変わったのね
ホテルに戻り荷物をまとめて、MRTの台北駅まで歩く。月曜日18時の台北。
桃園に着いて荷物を測ったら20kgをちょっとoverしそうだったため、本を少し抜いて、20kgぴったりに。
それでは。
帰ります。
また来ます。
到着した羽田は雨の中。羽田0:40到着予定のところ、やや遅れて1:05ドアオープン。1:17イミグレ通過、1:27荷物ピックアップ、1:29税関通過。1:40の横浜方面のバスに間に合う。バスの乗客は16人。この時間に、1050円で運んでくれるんだからありがたい。
この時間、羽田の国際ターミナルからYCAT直行だと、湾岸線じゃなくて横羽線に乗るのか。無事に横浜に到着。ここから自宅まではタクシーで帰ったのでした。お疲れ様