４時２４分起床。目覚ましは４時３０分にセットしてある。なぜ２４分に目が覚めるのか。これが例えば４時ならばもう一寝入りできるのだが、これでは寝入りようも無し、そもそも私は４時２４分に起床したのか、それとも起床したら４時２４分だったのか。などと思いつつこれといった覚悟も無く二度寝してみる。
目覚ましが盛大に朝の訪れを告げる。３０分だ。いや、この表記は間違いで目覚ましが３０分に成ったので鳴ったので目が覚める。それにしても目が覚めたと思うな否や間髪入れず目覚ましが鳴り始めることがよくよくあるような気がするがシンクロニシティ？使い方間違ってる？
いろいろ考えているうちに、と言うがそのときにこの何分の一かは考えたように記憶しているが今考えを纏めているのは今の私であって、今というのはあなたがこれを読んでいる今ではなくて今今私がこれを書いているところの今なのだが、ともかくその今の私が纏めるということで補完しているのは記憶の穴を埋めているのか断片からまったく別の物語を構築しているのか。
そうこうしているうちに４時３４分。そうこうしているというのはつまり主体として今の‥なんだか筒井康隆の「虚人たち」みたいになってきたのでもう止そう。
パンとコーヒーを摂取して５時４０分出立、羽田空港に６時４０分着。明後日からのリニューアルに備えて、なんだかソワソワした雰囲気。７時のＡＮＡ１３便で伊丹へ。ぽけもんじぇっとだぁー、ぅわーいぃ。
飛行機の中では正体無く爆睡し、ドアを開け閉めすることとお茶や飴を配ることと場合によっては寸劇を演じたり行商をすることを生業とする女性からの湯茶接待を受けずに目的地に到着、モノレールで出社。
開発拠点なので相変わらずいろいろ転がっている開発中の商品を潜り抜けて私の居場所へ。お仕事。午後からまた別のところに移動、進捗の電話会議。
