これでツアーは終わり。最後に、六本木ヒルズクラブ（うひゃあ）でお茶とケーキをいただいて歓談。もっと「いかにも上品」な空間だと勝手に想像していたんだけど、廊下は宇宙ステーションみたい。全体的に現実離れしている。それぞれのレストランはそれぞれなんだろうけど。お茶を飲んだのはこの図面の9番のところで、シガーバーだそーです。んー、そーですか。
他の参加者の人は、もっと近づき難い感じの人が多いかと持ったけど、主婦の人や学生さんもおり、割と親しみやすくて安心した。ああ、でも、「エルメスタソ」がリアルでいたらこんな人なのか知らん、という人がいましたが。現実世界*1では見たことの無い種類の人でした。
隈研吾さんは発言や本の割に普通の建築物が多い、という話があって、なるほど自分もそう思うんだけど、周辺の環境に溶けこんだ建築物を作りながら、どこかで明確な方向性を持っている、というのは実にオトナな態度だな、と思う。今回は隈さんの話を色々聞けて、あと南條さんからも森美術館の話が色々聞けて、なかなか有意義でありました。
舟和の芋羊羹を買って帰宅した。
*1:ここで言う現実世界というのは、普段の仕事や友人関係、という意味だ
