日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

丸の内まで

建物を出て、併設のレストランを覗いたが混雑していたのでパス。ミュージアムショップを冷やかした後、内堀通りを進み、和田倉噴水公園を抜けて、歩いていくと丸の内仲通りがなにやら騒がしい。なんだろうと見てみたら、江戸天下祭というのをやっていて、神輿と山車の行列であった。しかも民謡流しまで。平成の御世に丸の内で民謡流しが見られるとは思わなんだ。
三菱電機のビルにある「113de」という店で昼飯。コーンビーフを挟んだサンドウィッチとスープとサラダのプレート、それから飲み物で1050円。これはなかなか美味く満足。
店を出るとまだ行列中で、本体がようやく到着しようかというところ。行列を遡上しながら順に見ていくと、まずはみこしばかりが九基。千代田区内で九基も神輿が出せるとは。そんなに働き盛りの人間が住んでいるのだな。秋葉原とか外神田一丁目の神輿もあった。

神輿の後に、山車が続く。三番町の山車は東郷平八郎…なんだけど、妙に人形がちっちゃいぞ。それにしても、三番町に住んでいる人って、公務員かよほどの金持ちかどっちかだよなあ。

これらに続いて、なんだか格の違う大きな山車が続いて、おお、迫力があるなあ、と思ったら、他所の地域から応援で連れてきた神輿であった。町内から4つ、他所から8つ。これは、熊谷市の銀座というところの山車だそうな。

掛川の山車は、二つの山車がまっすぐ進まずににじるように進むので、なかなか迫力のある面白い神輿であった。
ここから地下鉄に乗って、六本木で東京国際映画祭の閉会式を眺めたのち、帰宅。