日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

有明まんが祭りの初日

5時半起床。…なんでこんなに早く目が覚めるのだ。
10時前にお出かけして、国際展示場。あまり並ばずに入れる時間…と思いながら11時過ぎに到着したのけれど、まだまだ行列は続いていて、入場できたのは12時ごろだった。入場規制が解除されたのは、1時ごろだったみたい。
さて、まずは東に向かいます。

nitinoさん『去人たち』のところとか、お知り合いのところを周りまして、尾山台の洋菓子屋のお菓子を差し入れ。暑いのに大変ですなー。お疲れさまです。とりあえず、本日の任務終了。

その後、Dr.モローさんところとか、同人ゲーム系とかぶらぶらと見て廻る。3日目は地獄の買出しと売り子さんなので、今日のうちに雰囲気を楽しんでおきましょう。このコミケの無意味な高揚感、イイネ。
頃合を見て、西への長い旅。って、冥土への旅みたいだけれども。とにかく西へ行って、電源不要ゲーム系など眺めた後、コスプレ広場に行ってみる。ああ、天国の階段から見る下界の蠢きよ…。

企業ブースはなんだかわけわからんので適当にやり過ごして、コスプレ広場へ。ここも、入場の長い行列が出来ていた。中に入ってぶらぶらしたけれど、超かっちょいい執事ウォルターさんに萌えたですよ。うひょー。あ、あと、手塚先生のコスプレとか。手塚治虫のキャラのコスプレじゃなくて、手塚治虫のコスプレ。うふふ。
まだまだ3日目もあるので、今日はこれぐらいにしときましょう。

ゆりかもめに乗って、汐留へ。イタリア街にあるジェラート屋で、ペペロンチーノの昼飯。イタリア街にある、『Vittorio Marchesi』のシャツがそれはそれは素敵で萌えたのだけれど、あんまり高いのでやめておいた。あと、これ、私のような首の短い人間には似合わなそうだしな…。
http://ameblo.jp/vittorio/
新橋の駅前のチケットショップを物色した後、バスに乗って六本木へ。東京ミッドタウンサントリー美術館にて、開館記念展第二弾の『水と生きる』を見る。水をキーワードにしたコレクション展なのだけれど。サントリー美術館の展示は、ガラスケースの中に収められているのが勿体無いと思わせる作品群なのであり。つまり、掛け軸にしろ、無論ガラス器にしろ漆器にしろ身の回りの道具類にしろ、暖簾、そして染めた布、展示されているのを見るのではなくて、ああ、これを使って生活したい!欲しい!という素敵さがある。普段使いできないような大層な美術品であるのだけれど、しかし、普段使いしてナンボだろう!ってな作品が多いのですよ。ああ、ガラスケースの中にあるのは勿体無い、勿体無い。
ところで、ここの美術館の、4階から3階の展示室に階段を下っていく空間。隈研吾お得意の木のルーバー部分、開館当初と随分変わっていないか?下のほうをばっさりと切り落としてしまったような。取り外しただけなのだろうか…。
ミッドタウン内のお店をいろいろ巡って、FujiXeroxのギャラリーにて『実験工房とAPN展』を見て…それにしても、わたくし、いまだにこれらの活動の同時代性以上の意味が見出せない…、ぶらぶらと歩いて広尾まで。電車で帰宅。夕暮れ間近、空が急に暗くなり、一雨あって少しは涼しくなるかと思ったのだけれど。若干おしめり程度で、余計蒸し暑くなるだけだった。