日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

ヱヴァンゲリヲン

で、会社を出て、新高島の109シネマズで見てきた。ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序。402席のTheater7。最終回の上映なので、1200円とお得。一応、予約して行ったけれど、客席は半分くらいかしらん。私、放送当時は14歳ではないが16歳であり、自分で言うのもなんだがいろいろと多感というか厨な時期でもあり、特に最終回などはテレビの前にしがみついて『なんじゃこりゃあ!』などと狂喜乱舞したわけであり、私生活含めていろいろ影響があったわけであり…あ、まあ、その、うん、いいや。以下、断片的に。みんな言ってることだけど
・赤いなあ(ジブリ的な意味ではなく)
・戦略自衛隊もちょっとパワーアップしてるなあ
第3新東京市の描写がさらにワクテカに素晴らしすぎる
・ニョキニョキ生えるビルが、ああ萌え!萌え!
・なぜクレーンまで一緒に生えてくるの!萌えるからいいけど!
獺祭ヱビス、キリン クラシックラガーUCCコーヒー
・不条理なほど積み上がるビール缶の描写とか、過剰に動いて配備される第3新東京市の迎撃設備に、ウテナを思い出した。
・ニョキニョキ引っ込むビルが、ああ萌え!萌え!
・突貫工事がいちいち萌え!
ラミエルの変形が素晴らしすぎる!
ヤシマ作戦に至る描写が、萌え萌え萌え!ああ、もう、悶えちゃう!
・機関車が送電設備引っ張って動いているシーンとか、ああ!もう!
・なんか、久しぶりになんの逡巡も無く萌え萌え言ってるな
・まあそういう映画です
・シンジ君がポジにネガだ
・声優の中の人は頑張ってるなあ
・細かい設定の変化とかは、まあ、へえ、ニヨニヨ、と楽しむ
・謎とかどうでもいい
宇多田ヒカル、結構いいではないか
・エンドロール見ながら、ああ、当時から関わっていた人は、ほぼ全員いるなあ、と感慨深い。
とにかく、もう、土木建築的な萌え要素が。微に入り細を穿つ変質的に人のツボ突きまくった萌え要素が多すぎて、それだけで大満足であります。見事に表現してくださってる方がいるので、そちらをお読みください…
http://d.hatena.ne.jp/dambiyori/20070901#1188630194
やっぱり、なんだかんだ言って全話、少なく見積もって3回は見ているわけで、頭の中にこびりついていますから、どこがどう違うってのはすぐに反応しますよね…。そういう意味で経験者向きなのだな。今回の映画は、ヱヴァにリアルタイムで出会ってから苦節12年、いろいろあった皆様に感謝の気持ちを込めて、というような作品であると思った。というか、そう受け取ることにした。映画館は、まあカップルもちらほらいましたですが、仕事帰りのリーマン、私と同年代の会社帰りのリーマンが多く。ああ、みんな、リアルタイムで見ていた人なのだろうな、と思ったのだった。