日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

東京国立博物館『鳥獣戯画 京都高山寺の至宝』、献血ルームfeel

木曜日。4時45分起床。年休をとっていますが、ちょっと片付けておきたい仕事があったので、6時過ぎには出社して仕事、8時前に出て、新橋駅前ビル、狭い店内に勤め人みっちりのおくとねでたぬきそば340円、からの、さて、上野へ。東京国立博物館

28日からはじまった鳥獣戯画展、さっそくの大混雑がさまざまに報じられていたので、夜間開館を狙おう…とかぐずぐずしておらずにですね、とにかく早く行こうと。平日の本日、9時30分のオープンのところ、8時30分に行ったら、ちょうど正門が開いたところで、中に通されて行列。この時点で100人、9時時点では300人ほど。誘導係のお兄さんは説明が面白いし、クロスワードパズルは用意されているし、水も用意されているし、なんだかんだ、東京国立博物館は混雑慣れしてるなーという印象

オープン直前に建物の目の前に通されて、時間とともに順次入場。
特別展「鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝-」
東京国立博物館 - 展示 日本の考古・特別展(平成館) 特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」
入ってすぐに鳥獣戯画の甲巻に進み、10分待って鑑賞して、次に鳥獣戯画の乙丙丁巻(展覧会ではこの逆順に並んでました)、そしてそれ以外の展示を見るという、逆コースで鑑賞しましたが、早くに入場した人はみんな予習済みであるらしく、同じような回り方をしておりました。

結局、待ち時間は入館前の60分と、甲巻の10分ということになりまして、鳥獣戯画はもちろん、それ以外も見所が多くて、とにかく可愛い絵と動物盛りだくさんでありました。明恵上人、だいぶん夢見がちというか中二病みたいな人なのでは…という話で盛り上がっておりましたよ。そして京都に比べて、展示ケースも明るいし、並ばせなれているし、会場構成もよくできいるし、鑑賞環境が良好であったなあ、と思ったわけです。図録が京都と東京で全然違ったり、グッズも全然違ったり、京都と東京は別の展覧会みたいだな。京都で見た時はこれね
京都国立博物館『国宝鳥獣戯画と高山寺』『京へのいざない』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
明日以降も、とにかく開館前から1時間程度並ぶのが、全体としてはあまり待たずにしっかり見られるんじゃないかなー、と思った次第。さて美術館を出て、新宿へ。BERGでひるごはん

本屋や百貨店など巡り、中央線で浅草橋、乗り換えて押上へ。献血ルームfeelへ

日本赤十字社 東京都赤十字血液センター
最近はおしゃれな献血ルームが増えましたが、東京スカイツリーにあるここもその一つ。横浜駅の近くの献血ルームについては先日書きましたが
『横浜Leaf献血ルーム』に行ってみた - 日毎に敵と懶惰に戦う
だいぶん前から東京スカイツリーのここにも来てみたかったのだ。中はとにかく明るくて、眺めがよくて、居心地のよい空間でした



もちろん、スカイツリーもばっちり見えるよ



154回目の献血血漿献血で…


終わって、休憩。ここの献血ルームは、担当のお姉さんがカフェマシーンでカフェラテとか作ってくれますよ


じゅうぶん、休憩してから出て、銀座へ。泰明庵でそばを食べようと思ったら、主に勤め人で一杯の混雑、仕方がないので、明月庵田中屋へ

春の香り、山菜たっぷりの野菜天せいろをいただきまして、銀座ふらふら、明日オープンのはずがなぜかもう普通に影響しているデリリウムカフェなど眺めつつ

帰宅したのでありました
在華坊(@zaikabou)/2015年04月30日 - Twilog