土曜日、朝から掃除洗濯など。中韓からの帰国者は2週間自己隔離、しかし費用は自己負担です、という話に驚く。中国は公費負担してたやん…。そして、韓国へはノービザでは入国できなくなる、という話も。世界が狭まっていく…
アース ミュージック&エコロジーの社長で、アートコレクターでもある石川康晴の女性問題、女性問題抱えてる美術関係者の男性が誰も触れてない、などの話も横目で見つつ
お出かけして、ひるごはんがわりのフクナガ。ずいぶん行列していた
フルーツパーラーフクナガで、いちごパフェと柿シャーベット。よいイチゴと甘酸っぱいシャーベット、食べると幸せになる味。
柿シャーベット、ほんとうに濃厚に甘い柿そのもの。ごちそうさまでした。火曜日からマスターが検査入院するそうで、何事も無ければよいですが。
阿佐ヶ谷に移動し、商店街をぶらついて、中国雑貨の店と、英国雑貨の店などをのぞき、渋谷に移動。エリックサウスマサラダイナーのモダンインディアンコース、2020年春のコース。
どの皿も、食材同士、料理同士を組み合わせることの楽しさが存分に感じられて、なんでこんな幸せな組み合わせを考えられるんだろう?とワクワクしながら食べる。
1皿目、ウォッシュチーズのピエダングロワとキャラメリゼした焼きバナナと芋餅という謎の組み合わせが、まとめて口に運ぶと官能的な味わいになる不思議。
2皿目、濃厚な赤海老のカレーはココナッツと最強の組み合わせ、パリッともっちりが同居するドーサと口の中で合わさって旨さに満たされる
3皿目、そら豆のポッタは豆の旨味に爽やかさがのってきて、そこに石窯ローストしたカリフラワー、チーズの香ばしさ、マスタードオイルと楽しさの重ね掛け。
4皿目、黒アンガス牛リブ芯のケララステーキはそもそも肉として旨過ぎるところにミント入りサワークリームが爽やかで、自然と笑顔になっちゃう
5皿目、マトンローガンジョシュ、モダンなレストランスタイルも勿論美味しいんですが、土着的なクラシックスタイルの、羊と油がカルダモンを連れて襲ってくる強さったら!単品だと出すのを躊躇しそうなものを組み合わせて出す発想が素晴らしい。菜の花の爽やかさに力を得て大サイズにさらにおかわり…
6皿目、アーモンドキールと苺のコンフィチュールは、お腹一杯なのに舐め尽くしたくなるスープの良さ、添えられたココナツチュイルの完成度の高さ、最後まで驚きがある、今回も素晴らしいモダンインディアンコースでした。今回もカーニヴォジンファンデルはしっかりボトルが空いたのでした…
大満足、いつもありがとうの5000円。これで5000円は、ほんとうにおかしいと思うんだよね…
エリックサウスマサラダイナー、奥をクローズしていて、高円寺のビリヤニハウスのほうに人がいって縮小営業モードだったのかな。それでも開始1週間のモダンインディアンコースを、クオリティ保って出せるのは、オペレーティングがよく考えられているのでしょう。その部分含めて凄いのですよ
普段はモダンインディアンコースを出し始める奇数月のはじめにはお店にいる稲田俊輔さんも、今日は高円寺にいたようだけれど、あとからコメント貰った。わーい
イナダシュンスケインド料理専用サブ垢 on Twitter: "在華坊さん、いつも素敵な解説ありがとうございます!… "
幸せな満腹を抱えて帰宅したのでした…