プールから上がって*1、外苑西通りを南下しつつ、おにぎりを買って歩き食い。明治公園でフリーマーケットをやってるなあ、と横目で見つつ、都営霞ヶ丘アパートが見えてくる。
さてこの団地、案内板には「都営霞ヶ丘アパート」と書いてあるのだが、手元の昭文社の地図では「霞ヶ丘団地」で、近くの交差点の名称は「霞ヶ岳団地」で、別の地図によれば団地は「都営霞ヶ岳住宅」で、交差点の名称は「霞ヶ丘団地」。ついでに、昭文社の地図だと住所は「霞岳町」で「霞岳町」という名称の交差点があるが、別の地図だと住所は「霞ヶ丘町」であるものの、交差点の名称は「霞岳町」。なんだか訳がわからない。バス停は「霞ヶ丘団地」という名前なので、これが一番一般的な呼び名なのだろうか。でも正式には霞ヶ丘アパート？んー。わからん。あと、この件で調べてたら、面白い2chの過去スレがあったので。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/geo/1067703084/
みんなで古い東京の地図を引っ張り出して、あーだこーだ議論しているのが楽しい。270〜293あたりで、霞ヶ丘に関する議論あり。今は「霞ヶ丘町」が正しいようだ。
さてそんなことはともかく、この霞ヶ丘団地は都会のど真ん中にすっぽり取り残されたエアポケットみたいなところで、青山の都営団地と同じような雰囲気。公営住宅だから、簡単に取り壊すわけにもいかないし、居住者への保障があんまり手厚すぎるのも問題になるだろうから、いろいろ難しかろうな。建物は古いが、居住者の車を見る限りでは、結構いい暮らしをしていそうな雰囲気ではあるが…
集合住宅に付き物のマーケットも、昔のままだ。名づけて、外苑マーケット。
*1:と書きながら、更衣室のロッカーに100円忘れたことを思い出した…
