日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

恵比寿の写真美術館へ

朝から家でのんびりして、体を休める。やはり、休日の出かけすぎも体に負担だったようだ。昼飯に朝はパン、昼にカップやきそば。午後もゆるゆる。
3時ごろ、ちょっと腰を上げて、東横線に乗り込む。渋谷は人が多くて疲れるので、恵比寿へ。ガーデンプレイスに向かう途中、看板広告のイ某氏だかペ某氏だかを写メールで激写して、キャワキャワ騒いでいるおばちゃん集団に驚く。なにやってるの。
恵比寿ガーデンプレイス、久しぶりの東京都写真美術館ベトナム岡本太郎植田正治をやっていたが、植田正治だけチケット購入、500円。やさしい写真が、見たかったのです。それにしても、3つとも見るとセット券でも1950円は、ちょっと高いね。
植田正治の写真はとても静かだ。静物や、ノイズが少ない風景の写真などが静かなのは勿論なのだが、人物の写真でも静か。音が聞こえてこないような写真が多い。
そして、モダンでスタイリッシュ。あんまり深く考えずに「カッコいい」「部屋に飾って置きたい」と、一目見て思わせるような写真が多い。写真集で見たいというよりも、部屋に飾って、じっくり、静かに、向かい合っていたいような写真なのだ。同時に、ちゃんと写真を撮りたいなあ、と思わせるような作品が多かった。撮っている人が楽しそうなのですよね。立ち止まってほーっと眺める写真が多く、なかなか楽しめた。
美術館を出て、麦酒記念館に寄っておいしい生ビールを飲もうかな、とも思ったけれど、うろうろせずにさっさと帰宅。栃東が優勝するところを見ることが出来た。